8月も終盤となり、私の横浜での生活も残りわずかとなりました。一つ前のブログで報告しましたように、こちらのお店での仕事は先の8月21日の日曜日で終了しました。約1年、短い期間でしたがいろんなことをやそらせてもらって思い出の多い職場となりました。一番感激したのは水素で走るミライを運転できたことです。
そんなお店で、私の卒業作品とも言える、新型車の手作りポスターが登場しました。車種は9月1日の発売がアナウンスされている新型クラウンです。
クラウンと言えば発売開始から16代目になる、トヨタを代表する車種です。いや~プレッシャーを感じました。
ってことはなくて、
”これ使って!!”
”うん、いいよ!!”
って、カジュアルな感じで採用していただきました。
今回のクラウンは先代と比較してあまりの変貌ぶりから、YouTubeなどで、賛否両論が巻き起こっていますね。
新型クラウンのポスターを考える際には、二つの側面に注目して2枚1組のポスターにしてみました。
1枚目は従来からの伝統のある高級車としてのイメージ。経験を重ねて熟年の域に達したオーナーが都会の夜をリラックスしてドライブするイメージです。
2枚目は、ばりばり仕事をこなして実力をつけてきた若手が、新しい価値観で選択するイメージです。仕事ばかりじゃなくてたまには海でも見に行こうかと、ちょっと息抜きって感じです。
話の順番は入れ替わりますが、2枚目のポスターを”昼クラウン”、1枚目のポスターを”夜クラウン”と呼んでいます。
昼クラウンのポスターはこちら
場所は湘南海岸、国道134号線の辻堂海浜公園のところです。遠くに見える島は江の島。サザンの歌が一番似合う場所ですね。
バブル経済真っ盛りのころ就職で八王子に出てきて、初めての給料で古い赤いカローラを買いました。それで休みの日には、毎週のように湘南海岸や伊豆半島にドライブに来ていました。その当時から、この辺りをクルマで走るときはいつも”勝手にシンドバット”をカーステレオで流していた記憶があります。メディアはもちろんカセットテープ。
そして、ゴールデンウィークや夏休みなどには夜の中央道をかっ飛ばして滋賀県栗東市にあった実家に帰っていました。正月の休みは路面凍結が怖いので、横浜町田インターから東名高速経由で帰っていました。写真は86年のゴールデンウィークに初めて帰省した時の写真です。
初任給で買える値段のクルマだったので、内装は綺麗でしたが年季が入っていました。1年もすれば湘南の潮風に耐えられなくて、ボンネットの先から錆が浮いてきました。そこをガムテープで補修して、ラリー車のようにカモフラージュして2年ほど乗りました。
ちなみに「頭文字D」のモデルは私ではありません。
![]()
話が大きくコースアウトしてしまいましたが、夜クラウンのポスターはこちら。
万国橋からランドマークタワーを撮った写真です。
ここは夜景の綺麗な場所として有名で、夜にはたくさんの人が写真を撮っています。現在では、運河の上を横浜エアキャビンという都市型ロープウエイが通っています。夜8時までの運航ですが、このゴンドラからの夜景も最高にきれいなので、秋の天気の良い夜に訪れてみてはいかがでしょうか。
万国橋から少し歩くと、馬車道。その先は、
”ドゥドゥビ ジュビドゥビ ジュビドゥヴァ~♪”
の伊勢佐木町ブルースと、ゆず発祥の地として有名なイセザキモールへと続きます。
今の歳になって見ると、かわいく見える青江三奈。
この写真にはゆずの地元愛を感じます。
馬車道の角のカラオケ店ではいつも”恋人も濡れる街角”を歌っていた思い出があります。
” ああ 時折雨の降る 馬車道あたりで待っている♪ ”
中村雅俊さんが1982年に歌ってヒットしたこの曲も、作詞・作曲は桑田佳祐さんですね。
あれから40年かぁ~。
先に、昼クラウンと夜クラウンの2枚で1組と書きましたが、二つをまとめるとこんな感じになりました。
2枚を並べることでクラウンの二面性を表現してみました。
前回のノア&ボクシーと同様に神奈川県のディラーなので、神奈川と横浜にちなんだご当地ポスターに仕上げました。
今回はクラウンということで、起用したモデルさんもすごいですよ。
昼クラウンは中条あやみさん。
夜クラウンは岩城滉一さん。
に、それぞれ似ているかな? ![]()
こちらのポスター、お店のブログでも紹介されていますので、よろしかったら覗いてみてください。![]()
ぼくとわたしのなつやすみ②&重大発表!! (yokohama-toyopet.co.jp)
あなたの、中条あやみ、岩城滉一に会えるかも?
お出かけ前にちょっと愛車の若返り、クルマのコーティング剤 | フルメタルジャケット (ameblo.jp)







