今日は午後からNEDOの海洋エネルギー関連の委託事業の説明会に行って来ました。
私は提案書を書くのは得意ですが、事務処理が苦手です。
たぶん、このブログを読んで頷いている人が5人はいるはず。
いや、もっとかも
今日は城ヶ島の南側の海岸の御紹介です。
先ずは下の地図の説明から。
三浦半島の先端にある城ヶ島はあまり大きな島ではありません。
東西に細長くて、東の一角は県立城ヶ島公園になっています。
その公園の入口辺り、駐車場の東の端から、海岸沿いへの散策路が延びています。
この道は途中で、海岸の岩場を歩くコースと、背後の丘の上を歩くコースに別れます。
どっちのコースを通っても片道1.2キロほどの長さです。
今回は岩場に降りて、海岸線沿いを西に歩き、丘の上を通って、駐車場へと戻ってきました。

駐車場の入口の海鵜の像があるところが、コースの出発点になります。
ここから西の端の城ヶ島灯台に向かって散策路が延びています。

ここも、公園の一部のような雰囲気ですが、城ヶ島公園がよく整備されたファミリー向きならば、こちらはちょっぴり野性味のあるフィールドです。小さなお子さんは足元に注意です。
それにしても、素晴らしい見晴らしです。

丘の上のコースには50mから100m間隔で案内板が設置されています。

途中から、馬の背洞門へと続く海岸線へと降りる道があります。
その道もさらに分岐して、馬の背とは小さな岬を挟んで反対の東の方向に降りる道もあります。
まずは、その東の海岸に降りる道を進んでみました。

海岸は大きな岩場になっています。
この日は若干大きめの浪が入ってきていました。

元の道に戻って、こちらは馬が背洞門へと降りる西の方向です。
途中から階段が付いています。

馬が背洞門です。
浪や風が長い年月をかけてくりぬいた穴です。

洞門を通して、太平洋へと出て行くコンテナ船が見えました。
洞門付近に海上は岩の影響で複雑な浪の動きをしています。

岩場では、浪の影響で少し霞んでいます。

沖合の岩ではときどき、大きな浪しぶきが上がります。

海底は、平らで浅い所も広くて、もう少し浪が静かな日には、磯辺の生き物の観察を楽しめそうです。

海岸から見た丘の景色もなかなかのものです。
自宅から僅か410円で、これだけ雄大な自然に出会えるのは驚きでした。

海岸にもところどころ、案内の標識があります。

それでも、はっきりした路があるわけではなく、岩の上を、自分でコースを選びながら歩きます。
私はここを始めて歩いたので、右に左にコースを探しながら歩きました。ここに通い慣れている釣り人は、迷うことなく歩き易いコースを進んでゆきました。

城ヶ島灯台が近くに見え、民宿などの前まで来たら、海岸沿いの散策コースの終点です。
ここから丘の上に登って、駐車場へと戻りました

城ヶ島公園も含めて、なかなか楽しいウォーキングコースです。

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