11月26日の土曜日は、JR東海道線の大磯駅を出発して、国道1号線を西に向かって歩きました。大磯城山公園を散策し、二宮駅、国府津駅、鴨の宮駅に立ち寄り、酒匂川の川縁を通って、緑町駅、そして小田原駅に到着しました。そのあとは小田原城を見学して帰って来ました。東海道を道草しながらのてくてく旅を楽しみました。
こちらが、この日に歩いたコースです。

9時53分。大磯駅に着きました。
先週とは打って変わって少し肌寒く感じられます。
でも、この時期としては、これくらいの気温が普通なのでしょう。

大磯の駅前では、たくさんのウォーカーや、ハイカーが思い思いに待ち合わせをしています。
私は、この日も結局一人で歩く事になりました。
のんびり行くことにします。

33.JR東海道線 大磯駅
大磯ビーチのアーチです。こちらから見ると、「湘南発祥の地 大磯海水浴場へようこそ」と書いて有ります。湘南という名は、もともと中国の地名から来ているそうです。大磯の風景がその湘南に似ていることからこの辺りも、湘南と呼ばれるようになったそうです。

国道一号線に出ました。東海道です。東海道と言えば、NHKのてくてく旅シリーズの第一弾が「東海道てくてく旅」でしたが・・・すみません、ぜんぜん見ていませんでした。
番組ではおそらく、この辺りは、旧東海道の面影を色濃く残す地域として紹介されたのではないでしょうか。いくつかのグループが、ガイドさんの説明を聞きながら歩いていました。

旧本陣跡の石碑がありました。「大磯宿 小島本陣」だそうです。

石碑の横にはその当時の本陣の様子を描いた絵図があります。

この辺り、良く晴れていればちょうど正面に富士山が見える場所です。
残念ながら雲が出ていて、写真では判りづらい、肉眼で僅かに判る程度に富士山が見えました。

国道沿いには、昔の街道を思い起こさせるように、大きな木々が残っています。
小田原まで18キロの標識があります。途中、各駅に寄りながら歩くので、この日の行程は20キロあまりでしょうか。

「日本橋から70キロ」の標識です。昔の人は、ここまでだいたい何日で歩いたのでしょうか。

大磯城山公園への分岐が見えて来ました。
紅葉が綺麗なところだそうなので、訪問するのを楽しみにしていました。

公園に入って、緩やかな坂を登ってゆくと、展望台が見えて来ました。
立ち寄ってみました。

雲が少し多めですが、相模湾の優しい風景が広がっていました。

公園の一番高いところは「ひかりの広場」という、芝生が綺麗な広場になっています。

野鳥がいました。何という鳥でしょう?
うずらの卵をそのまま大きくした様な模様とかっこなので、うずらかもしもしれません?

それでは、意味不明の解説はここまでにして、庭園と紅葉をお楽しみ下さい。







しばし秋の風景を楽しんだ後は、再び国道1号線に戻りました。
もみじ饅頭を買うのを忘れました。