秋らしくなってきました。
身体も動きやすくなって、介護に、バイトに、副業にと多忙な日々が続きます。
さて、前回は明石の海岸でのマジンガー aのデビューの様子をお届けしました。
その時の動画はよくご覧になりましたか?
この日は、想定していたよりも少し波が強くて、海側に機体を設置すると、浮き上がることは無かったけれど、波が一つ来ると機体を陸側に持って行かれる状態でした。
機体を手で押さえていないと波に持って行かれるし、動画を撮影するには、手を離さなければならないし....。
これは、三次元的に波のエネルギーを集めて来るサーフィン発電の凄いところですが、ベビーサイズの機体には、小さいが故の難しさを実感しました。
とりあえず、動画を取れる状態の場所に移して、雰囲気だけでも伝えたかったのですが......。
なんとも、ぱっとしない動画になりました。
でも、よく観ると、これはこれで、凄い映像が取れていました。
こんなに小さくて、おとなしい機体ですが....
すさまじい勢いで海水を噴出しています。
ウェーブ・コレクターの先端に付けていたコネクタが、一発の波で吹き飛んだのも納得がゆきます。
注目すべきは、
①砂浜の波と比較した加速力。
②噴出した水流の先の衝撃波のような形状。
➂ウェーブ・スクランダーの動き。
の3点です。
同じ波ではありませんが、正面からのカットがこちらになります。
こんなに小さな機体で、こんな小さな波なのに、既にサーフィン発電の潜在能力の一片を見せています。
YouTubeの動画を進めたり、止めたりするとこの場面のカットが撮れます。
将来、サーフィン発電関連の研究をしたい人は、何回も観察して勉強してください。
ホンマグロの稚魚は孵化直後は約1mmですが、あれだけでかくなります。
サーフィン発電も将来、怪獣のようにでかくなります。
最高出力約20万キロワットを目指します。
私は、これからしばらくは、揚水発電装置の工作を進めます。
さすがに、整流回路に使う、基板と、ダイオードと、コンデンサは日本橋に買い出しに行こうと思います。
では。