床の間に悩んでいました。
素朴な感じを出したいので作りは簡素にしたのですが、色が、、、。
床の間というと、どうして漆塗りのようなツヤのある材料ばかりでイメージが合わず。
床柱は天然しぼりの桧でいいとして、框が、、、。
仕方ないのでケヤキを自然塗料で塗る事にしました。

しかし白木がベースのお部屋はこれがやっかい。
元の木も、塗料も実際のイメージより若干濃い目なので色を塗ると更に濃くなります。
かといって塗らない(素地)と木本来の色むらが目立ってしまいうるさい、、、。
バランスがとりにくい条件の中、工務店さんに塗料サンプルを取り寄せてもらい何種類か試し塗りをしました。
よさそうな色を選んで少し面積を広げて1回塗り、2回塗り、3回塗りをテスト。

料理の味見と一緒で何回もやっているとだんだんどれがどれか分からなくなってきます💦
更に同じ塗料でも塗るたびに若干色が違うような?、、、。
あれやこれやと試していたらサンプル材を使い切ってしまいました。
それでも何とか色を決め、あとは現場への到着を待つだけ。
決めたとはいえ現物を確認するまでは落ち着きません💦

後日搬入された材は狙ったとおりの状態に仕上がっていたのでほっと一息。
工務店さん、ありがとうございました♪