まもりたい | 木の家をつくる女性建築家の日常

木の家をつくる女性建築家の日常

静岡県浜松市にある建築デザイン事務所です。浜松市・磐田市・湖西市・豊橋市・掛川市・袋井市などで活動している日々の出来事を綴ってゆきます。

久しぶりに上京し、友人と建築談義。ビール


自然素材と耐震性について。


私自身これについては両立させるもの、お互いが融通しあってでも取り入れるべきもの、

だと思っている。


だから私は、

見た目を気にせず金物を使用するし。一番強い金物は下に受け材がついている

金物を使用するけど無垢の木も使いたいし。金物だと普通、集成材に縛られる

室内が無垢の木を使う家でも外周は合板を使っても強さを確保したい。室内以外はコストと強さを優先したい



それを全部ひっくるめて見て気持ち良く、住んで気持ちいい家を設計主旨としている。



私以上に質感・素材感を大切にし、女性ならではの優しい空間を創っている友人は、

それ故に強い自然志向、時にはシックハウス症候群のお施主様からの相談も受けている。



そんな彼女に自然素材と合板について聞いてみた。


やんわりと否定されるのかと思いきや、


意外にも「それもあり」の答え。



建物をある程度強くしようすると壁だけでなく水平面(床・天井など)も固めていく必要がある。

どうしても無垢の木より合板で固めた方が強くなる。



お施主さんの意向が第一で、自然素材でつくった家が弱いわけではないけど、、、

それでもそれ以上のものがある、と説明だけはするのよ。と彼女。


結局、私達は住まい手の 健康だけでなく 命 も 財産 も守りたいのだ。


何を最高とするかは人それぞれだけど、つくり手として手がけた家には愛情がある。


そんな事を延々と話した夜だった。