疲れがたまって風邪をひいてしまった。

 

鼻水も出て熱も少しある。

 

夫はドイツ人なので 薬草の一杯入った苦いお茶を買ってきてくれて飲めという。

それをすすりながら 日本の時代劇だ。 10年前には考えられない と思いながら いろんなものを見ている。

特に今みている鎌倉殿の13人は コメディ映画みたいで楽しい。

 

脚本家の三谷さんの頭の賢さに舌を打つ。 英国のアガサクリスティーみたいにいろんなところに付箋が敷かれてて 後へのヒントが隠されている。

 

毎回楽しみだ。 

今日はきのう 作っておいた イギリスのポテトサラダをサケの魚に お茶をすすり風邪を治す。

 

この三谷 幸喜さんの作品 日本にあまりいなかった私にはなじみは少ないが、どこからこんな作風を思いついたのだろうと思えるくらい面白い。

 

いろんなところに 誰がこの原因を作ってこういう展開になりました 的な ネタがちりばめられていて とてもエンターテインメントだ。

 

日本の国営放送局が こんな世界にも受けるエンターテインメントを作れるなんて 世界の平和も近いのかもしれない。

 

しかも三谷さんのドラマを見ていてきずいたのが 人間の実際の人生もこんな風に いろんな小さなきっかけから 様々な出来事につながるという 共通点だ。

 

娘の彼氏に私の人生について聞かれた。 彼の母親も 東欧からお嫁にきている 

 

今はロンドンで暮らす普通の英国家庭だ。

 

でも彼女にも物語があるように私の人生にも様々な 付箋というものが存在した。

それを彼氏君は聞きたいのだという。そしてうちの娘をもっとよく理解したいのだそうだ。

なんてよくできた息子さんなのだろうと この近く義理の息子になるかもしれない青年に感心している私である。

 

もちろん 彼とは英語での会話だがこの青年 Poland 語も解せる。 弁護士の試験をちかじかうけるらしく 素晴らしいの一言だ。

 

日本の時代劇を見ながら 幸福感に浸りながら 風邪を治すひと時が私には楽しい。

 

風邪をひくのもまんざらではない