もう転職しすぎて履歴書がトイレットペーパーのようだ!と何年か前に元同僚マティーナがぼやいていたのを思い出す。 私の場合は3つの全く異なった国に住んでたおかげで、いろんなものを体験させてもらった。生まれたのが日本のど真ん中で、日本の中でもいろいろと引っ越しをしたので、それも含めると、まるで人生を数人分生きてきたような感がある。

あまりにもたくさんのことが起きる人生に疑問を抱き、英国で過去生リーディイングを学んだのもその一つの理由である。今ではそれが自分の過去生からの願いで、それを体験したかったからだというのはわかっているし、自分で起こしてきているのだということも納得がいくが、その波乱万丈の人生にかなり悩んだものである。今ではそんな悩んでた自分が可愛いなあとおもえるようにまでなったが、もうその波乱万丈さ自体が重いので、考えたり悩んだりすることをやめた。人は幸せだ、と思った時が幸せなのであって、仕事も食べ物の選択も肝心なのはどっちが楽しそうかということだ、と気づいたとき、そのあまりの簡単さに、自分でも仰天したものである。

そこで面白いキャリアの見解というのに、米国クランボルツ教授のハプンスタンス論 というのがある。好奇心と、持続力そして偶然をポジティブにとらえたこの理論は私のようなものには、大変説得力のあるものである。

 

いろんな仕事をしてきたけれど、そのたびに、たくさんのいい人たちに巡り合えた。この世の中はい基本的にはいい人たちであふれているという見解になったのもそのおかげである。人生には正解と、どんなことでも、いいことにつながってるという理念で私は生きたいと決めているるので、そこで役に立ったものを挙げてみる。

 

取りあえず美味しいものを食べてみる。そして小さなうれしさを大げさに誇張して美味しさを味わい尽くしてみる。

 

とりあえず辛かったことはいったん置いといて忘れる。

 

問題と思ってることは本当はどうでもいいことかも?なので、解決しようとしない。すると魔法のようにそれそのものが溶けてゆく。

 

自分に楽しいと思えることだけをとりあえずやってみる。

 

転職が多くてと思っているあなた。もしかしたらそれがあなたがこの世で生まれてきて経験してもたかったことなのかも?取り合えづ今日と今を思い切って大げさに楽しんでください。そうすると、次のドアが すぐさま開くこと確実です。