辛抱ルドルフさんのブログでこちらの本が紹介されていました。
「平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学」
わたしはこの本を、病院の図書室で見つけて読みました。
手あたりしだいに心理学の本を読み漁っていると、頭も飽和状態に
なってきますが、沢山の本の中で、この本がとくに印象に残っているのには
理由があります。
モラさんがわたしを悪い噂で囲い込む時に使用したセリフの筆頭が、
「コトンさんは嘘をつく」
であったこと。
もうひとつは、この本の中で紹介されている症例のごとく
「加害者は精神科医をも利用する」
この点です。
対人操作を得意とするボーダーは弁護士や医者も騙して操るといいますが、
この目でそれを見た時には、さすがにびっくりしました。
その話は、おいおい、関係者に迷惑のかからない範囲で
書いていこうと思います。
※最初にお断りしておきますが、利用された精神科医に罪はありません。
わたしも恨んではおりません。
むしろ、その誠実さや真面目さ、善良さをモラさんに利用されたのだと
思っています。
ボーダーは、「権威」や、「有名人」や、「ここだけの話」「相談」が大好き
だといえば、
ピンとくる方もいるのではないでしょうか……。
落ち込んでいる人をみれば、誰でも、慰めの言葉をかけてあげたくなります。
「相談があるの」
と涙目で言われたら、身を傾けて、話をきいてしまいます。
その中には、モラさんをそんな目に遭わせた、「悪人」が出てくることでしょう。
「打ちあけ話」
には、モラさんが狙っているとおりの、ターゲットの悪印象の刷り込みが待っています。
モラさんは、他人の情を、自分の利益のためにフル活用していました。