「先生におねがいがあるの。
おっきいケーキ作るから、食べにきてね。」

世の中に、こんなに愛らしいお願いがあるなんて。

出会ったときは4歳だった天使が6歳になった。
泣き虫天使も、ずいぶんとお姉さんになったなー、としみじみ。

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ピアノを通して誰かの人生に関わる。
家族とも友達とも違う存在として。

彼女たちの個人史に刻まれることに、何らかの意味を見出したいと思う。
それはとても大きく重たい責任を伴うものだし、その苦労に悩むときもあるけれど。

それでも彼女たちはいつも、何にも代え難い大きな喜びや幸せをわたしに与えてくれていて、それが大いなる救いになっている。