こんばんは。今日が9のつく日だと忘れていました。今日は何かと忙しく、ばたばたとしていました。
我が家は宅配を利用しているのですが、生梅の注文をしていたのがなかなか届かず、しびれをきらしております。
梅干しをつける時期がきておりますので、早く届いてくれなくては梅干しがつけられません。必ず届くという保証がなく、突然、欠配になりましたなんてこともあるからです。
来週には届きます、とお知らせが入っていましたが、来週まで待って、また突然、欠配ですと言われては、それから買いに行っても間に合いません。
というわけで、明日の朝早くに車をとばして、ちょっと遠くのファーマーズマーケットまで行ってきます。近くのところに今日行きましたが、もう梅はないとのことでした。焦ります。。
3年くらい前から突然梅をつけたり、みそを作ったりするようになり、毎年の行事として楽しんでおります。
梅は三毒をけす、とか一日一個の梅干しで病気知らず、などと言いますし。
去年は10キロ、おととしは30キロも漬けました。今年はまだストックもあるし、少なめでいいかなと5キロ頼んでいたのですが、まだ届かないために明日買いに行きます。
六月、梅雨時期に梅仕事、という意味がようやく分かってきたこの頃です。と言っても、自分なりの解釈ですが。
六月って、梅雨で鬱々としがちですが、梅が実って、青梅で梅シロップや梅酒をつけて、樹熟梅で梅干しを作り、そのお世話をしながら梅雨をすごす。梅はけっこうお世話をしないとカビが出てしまったりするので、世話がやけます。梅シロップはわりとすぐにできますから、夏バテにいいですよね。
そして夏になり、梅雨が明けたら盆明けに梅を干す。これがけっこう気合がいるんですね。私だけでしょうか。雨に降られてはいけないし、時々ひっくり返したりして、三日三晩外においておくので、けっこう気をつかいます。
でもまあ、こうやって梅のお世話をしながらすごしていると、鬱々とした梅雨もやりすごせるし、うだるような夏にも楽しみが一つ増えるっていうもんです。
年をとると、若いころに楽しめたことが楽しく感じなくなってきたりします。その一方で、別のいろんな楽しみが出てきます。梅仕事もそのひとつかもしれません。若い方もきっと楽しんでいるでしょうが、これはばあさんになっても楽しめそうな行事ですね。
なにしろ、作ったものが栄養になってものすごい効能があって、日々それを感じながら生活できるわけですから、やりがいがあります。作る過程でも癒されますし。。ほんと梅仕事って素敵です。