クライアントが自分のことを
お話されている時、実は私はそれを
聞いてないんです。
そっちじゃなくて、
この人が本当に言いたい事を聞いています。
なんで本当のことを言わないで、
今話していることを言う必要があったんだろう?
隠したいと思ってるのはどんなことで、
隠さなきゃいけないと思うのはなぜで、
そうなるにはこういう出来事があったはず...。
つまり今言ってることが点だとしたら、
そこから扇状に広がる向こう側の声を聴き
出来事を読み解き、この人が
本質からずれてしまった構造を見てるんです。
本質からずれています。
そういうと、なんだろう?
良くないことみたいに思うのかな?
でもそうじゃなくて、
そうしなければ生きていけないと思った。
この表現が大げさだとしたら、
辛さから逃れるために考え付いた方法
だったんだから、悪いことなんかじゃないのよ。
ただね、
今のあなたはもう、それをしなくても
辛いなんて感じないくらい
すごくなってるんだよね。
だからいらないんだよね、もう。
子供の頃に自転車に乗る練習をしていて、
最初は補助輪がないと怖かった。
でもね、乗りこなせるようになって
補助輪付きに乗った時の難しさったらないよ。
なのに心にはずっと補助輪つけたままって!!
しかもそれは一個じゃない。
だから『なんかおかしい』と思うように
なるよね。
でも、
自分じゃわからないの。
余計なものを抱えたままだったって。
だけども気づいたら、
外そうって思えるじゃない?
もういらないんだって。
外した先の世界って想像してみて!
ものすごく楽になるから。
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