『マリー・アントワネット・スタイル』展
を見に、横浜美術館に行って来ました。
池田理代子先生のベルサイユのばらを
リアルタイムで見ていた私たちの世代、
世界史でのフランス革命のパートは先生よりも
詳しかったんじゃないかと思います笑
マリー・アントワネット・スタイルなので、
彼女のドレスや持ち物や生活についての
展示がされていて、きらびやかというよりも
細部まで施された上質なディテールに
圧倒されました。
誰もが憧れて、ファッションや持ち物までが
彼女から発信されていきました。
なんだか今の時代のハイパーインフルエンサー
みたいだなと見ていくうちに思ったんです。
けれども王妃だから制約もすごかったのかなと
想いを馳せていました。
そしてあの有名な『首飾り事件』
アントワネット自身は全く関係していなかったのに、
王妃の名前を利用した宝石詐欺事件によって
「なんて酷い浪費家の王妃なんだ」と
民衆の反感はさらに強くなりフランス革命へ
向かう空気を加速させたとも言われています。
最後は捕らえられて処刑されて人生が終わります。
その時まだ37歳。
亡くなった時の頭部の型をとったレプリカも
展示してあるのが切なかったです。
(さすがにそれは写真に撮れませんでした)
そしてその後、これでもかと悪の権化のように
風刺画などが出回りました。
これね、昨今の有名芸能人の本当かどうかよりも
不確かな発信が一人歩きした事件?と似てない?
多分一人一人は、その芸能人にそれほど
思い入れなんてないと思う。
だけども、悪人だと発信されたら途端に叩いてもいい
存在にしてしまう。。
人の意識の力ってすごいのです。
それは揺るがない。だけどもすごいからこそ
それをどっちに向けるのかが大事。
だってみんな自分で選べるんだもの。
同調圧力というのか予定調和というのか、
多数の方に流れやすいし、流れてた方が
楽なんだろうけどね。
でもせっかくすごい力を持ってるのに
自分の意志で使い方を選んだ方が良くない?
と、マリー・アントワネット・スタイルを見ながら
とんでもなく関係ないことを考えていたのでした。
マリー・アントワネットの死後20年経って、
その生き方のスタイルが見直されて
今に至るまで映画やファッション業界にまで影響を
与え続けているというのがほっとする救いでした。
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