vol.440
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その繁華街のど真ん中にある
サロンには
わたしと同じように研修生だと
言われる人が何人も入って
来ました
ただ違うのは、まだ実績はない人
ばかりで
いつの間にかその人達のフォローも
わたしの役割のようになって
いました
一人だけ男性がいてその人は
わたしを誘ったオーナーと
長い付き合いのようでした
みんなからは何となく
軽く見られているようなその彼は
元々はお客として来ていて、
誘われて
今では1000万円あった貯金も
ほぼ無くなったと聞きました
あらゆる雑用は彼に押し付けられ
問題が起きると彼の責任に
なります
皆の前で激しく罵倒されますが
時には気味が悪い程持ち上げます
まるで洗脳じゃないの
頭の中にカルト宗教の映像が
浮かびました
そしていずれ自分も
あんなになってしまうんだろうか。。
ものすごく怖いのに同時に
自分は無力だ、という思いと
だから一歩を踏み出す力なんて
ないんだという諦めが浮かびます
離婚した時に
ついにどん底になってしまったと
思ったのに
今はどうでしょう
どん底の下にはもっと暗い
どん底がありました
逃げ出せないのかも知れない
そうやって諦めそうになった時に
いや絶対に諦めない!
そう思えたのは子ども達が
いたからでした
子ども達に、こんなにぼろぼろに
なってしまったままで
諦めてしまうのが
お母さんだったと記憶して
欲しくなかったのです
でもどうしたらいいのかが
分かりません
そんなある日人でごったがえす
本通りで知り合いに会いました
それほど親しいわけでは無いのに
足を止めて近況など話していて、
何となく、
大変なんだと漏らしました
するとその人がカバンから一枚の
小さなパンフレットを出して
一生懸命説明して来ました
その表紙には宇宙の中に
美しい地球が浮かんで
いました
スピリチュアルっぽいし
何となく怪しいなぁ。。
そう感じましたし
その説明が断片的過ぎて
何を言っているのかはさっぱり
わかりませんでした
ただ、
目の前のこの人を助けたいという
その気持ちの熱さだけは
充分に伝わりました
ちょうど近々偉い先生が
東京から来られるから行って見たら
いいよ
きっと行く事に
なるだろうな
それだけはわかりました
それから申し込みはしましたが
参加する為には
そのサロンを休まなければ
いけません
熱が出たって休むなんて
あり得ない所だったのです
だけどきっと行けるはず
不思議とそう思っていました
そして
その講演会の二日前に
サロンから帰っている途中に
軽い接触事故を起こしてしまい
警察に行かないといけないから
と言って休むことが出来ました
そのオーナーは警察の事を
とにかく毛嫌いしていました
そうしてようやくわたしは
その心理学と、
わたしが
どん底から這い出すきっかけと、
出会う事が出来ました
つづく
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プロフィール㉙
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