vol.391
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歯科衛生士の専門学校は
広島市内にありました
だから住んでいた呉からは
電車通学になりました
環境が変わる事が苦手なわたしには
それはかなりのストレスでした
入学してからも誰とも口をきかず
お昼も一人で食べていました
そんな子は同期の50人の中で
たった一人でした
それでもひと月過ぎた頃に
呉から通っている子達で自然に
出来ていたグループのみんなが
「一緒の電車で来てるよね?」と
声を掛けてくれて
そのうちそのグループに
入りました
その学校ではアルバイトは
歯科医院限定で授業もある程度は
知識があるよね、という前提で
進んで行きました
わたしも学校の紹介でアルバイトに
行き始めましたが
学校ではなく、職場と言う環境での
身の置き所の無さというか
どうやってそこの先生やスタッフに
対応したらいいのかわからない
気まずさで落ち込みました
他のみんなは軽やかに
新しい環境に
慣れて行ってるというのに
このずっしりと重い感じは
何なんだろう
本当にそんな自分が嫌で
たまりませんでした
だけど中学校に上がった時のように
病気になってしまうと言う事はなく
時々ものすごーくお天気のいい日に
広島駅では降りるけれど
学校には欠席の連絡をして
動物園や平和公園でただぼんやり
過ごしていました
でも学校では、段々わたしは
面白い子扱いを受けるようになって
いきました
普通に話している事が
面白いとみんなが笑うんです
真面目な顔で面白い事を
言うんだもん。。。とか
面白い考え方だよねぇ
発想がユニークだね!
こんな事を良く言われていました
そしてやる事も変わってると
学校近くの商店街においしい
揚げ物屋さんがあって
お昼前にメモを回して注文を取り
友達の自転車でまとめて
買いに行ったり
隣の警察署に一日警察署長で
大好きな西城秀樹が来ていると知って
教務に早退願いを出したら
先生に、
どうしても行くなら
退学にするぞ! と言われて
退学になっても行きますと答え
結局オープンカーでの
パレードが始まる時には学年全員が
見に行っても良い事になったとか
そんな事です
だけどこの変わってるは
まだ平気でした
あの変わってると比べれば
そんな二年が過ぎて
歯科衛生士として就職する事に
なりました
それは高校生の時に
アルバイトに行っていた歯科医院です
先生はおそらく70歳くらいで
二人のスタッフも40代
入れ歯を作るのが抜群に上手い
先生で
結果患者さんもお年寄りが
とても多かったのです
就職してすぐにこう思いました
「このままでは21歳なのに
まるでおばあちゃんみたいに
なってしまうわ、きっと。。」
そして市の広報でたまたま見つけた
夜に開催される講座に
申し込みました
開校日がわたしの誕生日と言うのにも
何となく運命を感じました
そしてそこで元旦那さんに
出会う事になります
つづく
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プロフィール⑧
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