こんばんは。
2つ目の記事です。
今日も午後は物件探しに忙しでした。
先日、正式に現在の家の買い手の方のエクササイズと呼ばれる金銭的な面での銀行やCPF(国の預金箱みたいな)も決着ついたところ。
なので、我が家は売却したため、持ち家がなくなるので・・
絶賛家探し中。
私の意見的には、気に入る家が見つかるまでは賃貸でどこかに借りてでもよくない?という考えだったのですが、夫的には
賃貸にかかるン十万は捨て金
感覚らしく・・
そしてこのコロナが少しずつ落ち着いてきたら、またどこで地価がインフレ起こすかわからないのでなるはやで買っておきたいらしい。
とにかくいろんな家をEast地区中心に見ています。
East縛りなのは、子供たちの学校と夫の仕事があるのだけれど、今度3年生になる息子は、4年後にはWestにある日本人中学校に進むことになると思うと、またそこで正直悩む。
ただ、うちの夫の性格的にまた3年後とかには引っ越しするって言い出しそうでいらぬ心配かもしれない。
夫と2012年に結婚して早9年経過。
その間に
家売って買うの3回目。
結婚した時
夫独身時代に買ったPayaLebarの物件を売却
↓
新婚新居用にReflectionsを購入
↓
こちらに3年半ぐらい住んで駐在の方に賃貸に出す。
そして売却。
↓
East地区の現在の家を購入。
↓
そして売却 ← イマココ
日本と違って「一生の買い物」感覚ではないことは重々承知していたけれど、まさかこんなに
ヤドカリ生活
になるとは思わなんだ。
引っ越しにかかるストレス指数って相当っていうよね?
この前思わず
「もう定住したいよ」
と泣き言もらしたほどよ

とりあえず今は戸建からコンド、HDBまでいろいろ見ています。
築浅をとると家が狭い、広さをとるとリノベ必須の古さ。。ほんと一長一短で。
プラス、子供たちが自分たちの部屋が欲しいと言い出していて、そうなると4ベッドルーム必須?かなり限られてくる。
ちなみにシンガポールの
コンドの相場(シティを除くやや郊外)
あくまで一例👇
3BR(3LDK)
広さが1200sqft (111平米)ぐらいある物件のお値段が
1.2M SGD~3M SGD
(9500万円
~2億3千万円)
が平均値ぐらいでしょうか。
もちろん上をみればいくらでもありますが、これ以下のお値段はコンドだとほとんどないかも。
大体1sqft(0.092平米)が950ドル(75000円)~スタートになる。
シティの中心価格なると死ぬほどぶっ飛んで上がってきます。
まぁ、安くないです。高いです。ほんと高い。
東京より全然高いと思う。
しかもこれ、多くの家が
99YEARS LEASE
のことが多く、99年間だけ国から所有を許されているもの。
なのでその物件が立てられてから99年後には国に返却しなくてはいけない。
FREE HOLDや999YEARS
といったほぼ永久的に所有できる物件もありますが、お値段がさらに上がってくる。
この99年リース、この国の車の所有みたいな。
普通の日本の国産車が1千万円しますが、
10年間の所有
の金額です。
10年後にはCOEと呼ばれる車の権利書の再購入をしないと乗り続けられません。
*
PROPERTY GURUと呼ばれる、物件の売買賃貸を扱ったシンガポール最大のサイトがありますが、例えばこの物件↓
2ベッドルーム、 広さ1012SQF (94平米)
1650000 SGD → 1億3千万円
99年リース
2013年築
と読めまして、築は2013年だけれど、その土地のDeveloperへのリースはその3年前ぐらいから始まっていて実質2010年頃スタートといったところか。 そこから99年間なので2109年ぐらいまで所有出来て1億3千万円です。
ただ、例えばその地区を99年経つ前にデベロッパーが再開発等で買い上げることがあり、その場合オーナー全員に立ち退き金みたいなものが支払われることがあります。
それを
En-Bloc(オンブロック)
と呼び、その立ち退き金目当てにEn-Blocになりそうな物件をわざと狙って古めのコンドを買う人も多くあり。
と、長ーくなりましたが・・
次は
「なぜ家を売ることにしたかほんとの理由」
を書きたいと思います。
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