日本は東京オリンピックで銀メダルを獲得したとは言え
世界的に見ればランキングは9位であり
今回の大会は20チーム参加のうち中位というところ
そして入ったグループにはランキング4位のスペイン
5位のカナダそして19位で開催国のハンガリーと
上位3チームが五輪出場が得られるとは言え
死のグループに入ってしまいました。
全チームとの総当たり戦で2勝できれば確実ですが
手ごわい相手ばかりです。
どうしても対戦国に身長で劣る日本としては
スピードと3ポイントシュートに活路を見出したい
ところです。
日本のこの考え方、相手も勿論承知していることなので
リバウンドの競り合いに負けないそしてフィジカルで
当たり負けしないようにすることが大切です。
試合は開始早々のキャプテン林の2本連続の3ポイン
トシュートが決まり相手の出鼻を挫くと
終始リードを保ち一度も相手にリードを許さず
86-75と初戦を完勝しました。
この試合対戦相手のスペインはイージーなミスが
目立ちチーム全体としての出来が良くなく
せっかくのチャンスも自ら潰してしまい
試合を組み立てられなかった感じでした。
日本としては幸先の良い勝利を掴みましたが
次戦はホスト国であるハンガリー戦。
ランキングは日本が上ですがホームアドバンテージ
もあることからハンガリー戦は要注意です。
このまま2連勝となれば五輪出場が決定するので
是が非でも勝利を望みたいところです。