最近めっきり読書から離れています。
購入した本といえば児童向けの「ピンチ図鑑」くらいなもん
まともな本の購入は全くしていません。
そんなんか久しぶりに文庫本を買いました。
以前は良く読んでいた浅田次郎「夕映え天使」
この本の帯にも書いてあるようにとにかく泣かせる作家です。
直木賞受賞作の短編集「鉄道員 (ぽっぽや)」からはじまり
「壬生義士伝」と進み「蒼穹の昴」と何作か読みました。
特にお気に入りは「鉄道員 (ぽっぽや)」の中の「ラブレター」で
宮崎での単身赴任中家に帰る飛行機待ちで何気に本屋で
立ち読みしたのが最初で帰りの飛行機の中では涙が
止まらず恥ずかしい思いをしたのを憶えています。
しかし最近では活字離れで全く浅田次郎のこと忘れていました。
今回偶然本屋で見かけ義父の施設での時間つぶしにと思い
購入しました。
それでも購入した時の興味から少し時間が経つと
購入したこと自体忘れてしまっていてホコリをかぶり
始めた本を見てそういえばと思いだしました。
こんな調子だと読み終わるのに少々時間かかるかも
しれませんが最近の活字離れを治すためにも読み切るつもりです。