今日は日本映画「嘘八百」を観ました。
久しぶりの日本映画で字幕を読まなくて
良いので疲れが半分のはずですが
映画的にハズレを当ててしまうと逆に
どっと疲れます。
利休とその茶器について映画の中で色々と
ウンチクを披露していますがそれだけの話。
素人が観ても大した知識も実績も無い寄り
集まった半分素人みたいな連中が作った贋作で
目利きの先生や専門の学芸員を騙すことなんて
不可能なのが良くわかります。
映画にするならもうちょっと手の込んだ騙しや
細工を見せて貰わないと説得力ありません。
登場人物の説明(主人公との関係)個性(贋作技量等)
も判らないので感情移入もしようが無く
全く説得力のない展開でした。
採点:★
全く映画的な魅力に欠ける作品でした。
脚本、予算、時間どれをとってもテレビドラマで
十分まにあってしまう程度の作品。
というか製作意図が全く見えない何を
言いたかったのか????
この作品にお金をだして観るは価値は無いと
思います。
※)細かい点を付けられないので
☆5点満点(★は0.5点)
観る価値ありの映画は☆☆☆以上。