ちょっと今ごろですが
一昨日MLBアメリカンリーグのMVPが発表されました。
大方の予想通りエンゼルスの大谷が圧倒的な支持を
受け全米投票権を持つ記者30人全員が1位に推す
満票受賞でした。
ちょっと今年の成績を整理すると
打撃では 打率2.57 打点100 得点103 盗塁26 四球96
安打138 本塁打はリーグ3位の46本
投手では 投球回数130回1/3 9勝2敗 防御率3.18
奪三振156 でした。
この内打点、得点、安打、投球回数、奪三振の5部門で100
を超えるというクインティブル100を達成しています。
確かにシーズン中は毎朝エンゼルスの試合を観るのが日課に
なっていてエンゼルスの勝ち負けというより大谷の活躍
だけが観る目的だったように思います。
こうなると来年以降の活躍の期待ですが
先ず注目のホームランが今年のように打てるか、シーズン
終盤には当たりが良くてもボールが上がらないことが多く
全て狙ってホームランにはできないことが判ります。
またエンゼルスでは大谷を抑えればなんとかなる的な
状態なのでマークも一層厳しくなり敬遠を含めた四球も
多くなることが予想されます。
大谷の前後を打つだろうトラウトやレンドン、アップトンの
状態にもよるのではないかと思います。
そう見ると他の成績はケガがなければ多いに達成可能な
ような気もしますが華のホームランだけは今年同様に
45本以上というのは中々ハードルが高いように思います。
来年の成績のことはともあれ今年のMVP受賞は
イチロー以来の快挙でやはり嬉しいです。