昨日は雨で選抜高校野球は1日順延
今日改めて準々決勝の4試合が行われます。
東海大相模は第二試合で福岡大大濠と対戦しました。
相模は1回戦、2回戦ともエース石田を温存しリリーフにまわして
きた作戦ですが甲子園3試合目ともなるとこの奇をてらった
作戦もできなくなります。
前2試合のチーム打撃を見るかぎりエースに頼り最少得点での
勝利を考えるのは当然の作戦だと思いました。
が、試合は予想に反し相模の一方的な展開になりました。
攻撃では14安打8点守っては14奪三振で完封とほぼ完勝です。
しかし次の準決勝は猛打の天理、ピッチャーもドラフト候補の達
なので投打ともにチーム力は天理の方が上に思えます。
明るい材料としては準々決勝でエース石田の投球数が116球
と天理達の164球より大幅に少ないこと、甲子園も4試合目
となりこの投球数は案外ポイントになるかもしれません。
次の試合では早打ちはせずじっくり攻め相手投手を
引きずり落とすことが決勝に行くための絶体条件ではないかと
思います。