昨日は映画「この世界の片隅に」を観ました。
戦争のアニメですが戦闘場面は全くありません。
一人の新婚主婦の目線と生活だけで
物語は成り立っています。
キネマ旬報をはじめ多くの賞に輝いていますが
反戦に対する気負いや押し付けが全くありません。
一般市民の本当にどこにでもあったであろう
戦時中の生活が丹念に描かれていて好感もてます。
アニメとしては上手い部類ではないと思いますが
広島や呉の当時の町並みそして歴史的事実の描写は
非常に丹念に描かれていると思いました。
採点:☆☆☆(+)
アメリカではこの映画
どう観られているか知りたいと思いました。
無防備、無抵抗な非戦闘員(一般市民)に対する
無差別な攻撃に正当性を感じるのだろうか?
(特に空襲に使われている爆弾はいたぶるような残虐さ)
またその意味を教えてもらいたいとも思いました。
※細かい採点付けられないので
☆5点満点(★は0.5点)で採点
観る価値が有りの映画は☆☆☆以上
最後の(+)は★まで行かないが「良いとこいってるぞ」の採点です。
観た後すぐの採点なので他の作品と比べると
バランスを失っているものもあります。
その点は暖かい目で見てやってください。
但し観る価値有と無の映画の境目はいつ観ても変わらない自信あります。