近頃、いろいろな経営者の話しを
聞く機会に恵まれています。
その方達に通じるのは、
誠実に農産物を作っていることです。
食べる人のことを考えると、
薬品や添加物は無い方がいい。
(または極力控える)
でも、それは簡単なことではなく、
育てていた家畜が生育しなかったり、
病気にかかったり。
大変な状況にあっても
安易に方針を変えなかったのは、
買う人を裏切りたくないから、と
話されていました。
また、このような話しもされました。
循環型の農法は、
生産者の努力だけではなく、
地域の人の協力が必要。
そして販売に携わる人の協力も必要。
さらに、購入する人が
食べ物について知識と理解が必要だと
話されました。
要は、
いいモノはみんなが一緒になって、
育てていく協力が必要です。
そこに共通項を見つけました。
作物も、家畜も、
体に良い食べ物を作るには、
エサ、環境、育てる愛情、
人のつながりなどの、
関係性がだいじだと言うことです。
ぼくが作った言葉ですが、
「主題に触れず、
関係性を整えることで主題が浮かび上がる」
それと同じ。
関係性による成り立ちは
自然界の仕組みそのものです。
流れは自然界の在り方に
シフトしているようです。
今、誠実な経営者さんの元に、
共感した人が集まり始めています。
これまでの社会は、
生産性を追いかけてきましたよね。
スケールの大きさを競う状況は
恐竜時代と同じように見えます。
経済も恐竜も成長を止めることはなく、
巨大化していく。
ふと立ち止まってみると、
スケールを追い求めること、
効率重視だったことに、
疑問をもち始める人がいます。
この流れはまだ小さなものです。
山から流れてくる支流は細い。
でも、支流が集まり始めると
やがては大きな流れに変わります。
ここから先の流れについて
ぼくはこのように見ています。
世の中、捨てたもんじゃない、
と言いますがそのとおりですね。
人の幸せを願い、
日々、取り組む姿勢に感謝が湧いてきます。