整整理収納教育士、アドバイザー  わきやさゆりです。

 

どんな子どもになってほしいですか?

 

そう質問すると

 

自分のことは自分でできる子になってほしい。

 

そういわれる方がたくさんいらっしゃいます。

 

その第一段階として、

 

「片づけのできる人」になってほしい。

 

そう願っているお父さん、お母さんはたくさんいらっしゃいます。

 

 

 

 

元幼稚園の先生、二児の母。

そんな私は勝手な勘違いをしていました。

 

 

私は片づけが特別うまかったわけではないけれど、家の中は結構すっきりしていました。

私は片づけが特別好きなわけではないけれど、身の回りはそこそここざっぱりしていました。

だから、この姿を見せていれば、子どもも片づけをするだろう、と。

 

でも、子供部屋は散らかり放題、息子はクラス1の忘れ物キング、結局、私が見かねて、手取り足取り片付ける。

でも、息子は人ごとなので、同じことの繰り返し。

 

結局一生懸命片付けて、

「こんなに頑張っているのに、どうして息子は片付けられないんだろう・・・」

と途方に暮れるばかり。

 

子どもにどう教えていいのかわからなかったのです。

知らなかったのです。

 

 

結局、自分でも、片づけってどういうことか、わかっていなかったわけです。

知らなかったのです。

 

 

まず大人が知ること。

 

 

それがどれほど大切なことなのか、今ならよくわかります。

 

片づけが上手な人は、感覚的にできてしまっている。

だから説明しようにも説明できない。

自分でやった方が早い。

 

片づけが下手な人は、どこが悪いのかわからない。

どこからどうしていいのやら、見当もつかない。

 

 

片づけなんて、誰かに教えてもらうほどのことでもないよ、と思いながら生活していると、それなりに生活できますが、整理収納を知ると、ストレスがぐんと減ります。

 

大人の生活が変わると、子供の生活が変わります。

 

 

 

 

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