ワンオペを一身に背負った私は
家族に対しても心を閉ざしてゆく
離れたら感情をあらわに出さず
他人と接するように穏やかになれると
思っての別居生活は
より一層溝を深めた
子どもたちとたまに会って楽しく会話する姿に
嫌悪感と怒りが込み上げてくるようになった
実態を知らない親族に対しても
怒りと悲しみが湧いてくる
私は…命懸けで…子育てしてるのよ…
「なんで なんで だれもたすけてくれなかったの?」
もう1人の私が
暴れ出す
もう止められない
孤立は孤独を深めていく
同じ不登校を抱えるママたちと
ともだちになりたかった
ともだちがほしかった
この地に来た時はやっとともだちができそうだと心弾ませていた
皆で学校に働きかけて変えてゆこうとさえしていた
その勢いと空回りはすぐにやってきた
プライベートの誘いはなく、こちらがしてもはぐらかされる
何かの活動に参加するも、その時だけでそれ以上の話や深い話もできなくなっていった
いつの頃か上下関係を感じるようになった
私はいつまでも不登校の未熟な考え方の存在で
上の人たちはどんどん開拓していって楽しみを見つけてゆく人たちとその仲間たち
我が子は私から離れられず
他の子どもたちは
のびのびと追いかけっこをしていたりして
楽しそうだった
ママたちも楽しそうに話こんでいた
私はいつまでも学校に対しての不満を言って
彼女たちは学校に行かない生活を受け入れて楽しんでるレベルにいた
その輪に
私も我が子も入れなかった
癒してくれたのが
森林の生き物たちだった
バッタ、カマキリ、カナヘビ、カエル
私は息子と夢中になって
つかまえた
涙があふれてあふれて
でも
確かに
少し笑えた
人間なんて辞めてしまいたい
そう思った
こどもたちよ
イライラぶつけてごめんね
私は傷ついていたんだ
すごくすごく
どうしたらいいかわからなかったんだ
誰に話したら否定されることもなく責められることもなく受け止めてもらえるか
そんな場所も人もいなかったから
「まずはお母さんが元気にならなくちゃね。こどもはお母さんが元気なら大丈夫なんだよ」
なんて言わないでほしい
元気じゃなくて辛く悩んで苦しんでる私を否定しないでほしい
「学校、無理して行かなくていいんじゃない」
なんて言わないでほしい
そんな単純で簡単な問題じゃないのよ
だから
今度は私、作りたいよ。
「おとしものBOX」
どなたでも どうぞ
ここにおいていってください
あなたのおとしたことばは
だれかがひろってくれるかもしれないし
すくいのタネになるかもしれません
あなたは尊い存在です
「いいこだね いいこだね よしよし ぎゅうー」