セミの声と共に朝が始まる。
2度目の陽性がこんなにも早く来るなんて。
外出できなかった あの夏を思い出す。
2020年、8月。
措置入院をした。
毎朝 個室からせみの声を聞いて目を覚ましていた
…入院やコロナを恐れていた理由が私には他にありました。
1番の心の支えである大好きな人の看取りと重なること。
私の祈りは運良く届けられて、
先月、看取ることができた
人生の中で1番寂しい瞬間だった。
けれど、やれることはやりきった感もあり、
美しいお別れにもなった。
2度目の陽性を穏やかに受け止められているのは、四十九日も終わった今だからだと思う。
家庭内はもちろんのこと、行政や福祉サービス、ヘルパーさんたちともことごとくぶつかってきたこの3ヶ月を経て
ようやく、症状も落ち着いています。
何度も「あなたより先に死ぬことはできない、、」とその手を止めてきた
この先は、ではどうするのかと思ってしまうが
どうかこのまま、穏やかに日々が過ぎていくのを願って…。
