ここんところ、秋晴れが続いている。
秋の紅葉が綺麗で、味わっていたら
保育園からインフルエンザにかかってしまい、残念。
学校へは行かない理由になって安堵した。
と同時に、前回のことがキッカケとなり、
私は再び無気力に襲われ、もう校門をくぐる気にもなれなくなってしまった。
iPadに送られてくる生徒向けのメッセージと予定を久しぶりに開ける。
そこには、学級閉鎖中のメッセージや、
コンクールに向けての励ましのコメントや宿題のこと、色々書かれていた。
“ズキンっ”
そこに我が子はいない。みたいだ。
在籍しているのに、
していないことより、辛い…。
楽しみにしていた数少ない授業さえも、
もう行く気にもなれなくなっていた。
がんばっても がんばっても
結局は母子登校は変わらないんだ。
誰もバトンタッチしにくる人はいないのだ。
迎えにくるのをずっと信じて待っている幼子が
ある日ようやく、もう誰も迎えには来ないのを悟ったときのように
私はプツンとつないでいた糸が切れてしまった。
そして、それを相談員に打ち明けた。
以前なら嬉しかった電話も
もうかけてこないください。と。
担任の先生にも会いたくないし、教室にも行けないこと。
もうこれ以上、大切な母子の時間を
我慢して我慢して
学校に合わせて過ごして
すり減らしても
傷つくだけなのなら
違うことに費やしたいことを
伝えた。
かけがえのない私の40代は終わってゆくのだ。
2度とこない子ども時代だって
どうせなら、楽しく過ごさせてやりたい。
色々あったけど、
楽しかったね。
と言って次のステージに進みたい。