1年生になってから、弱視が分かった息子。
裸眼も、メガネも、視力がほぼ同じ。
0.4程度。
つまり、見る力が発達してなかった。
学校の視力検査で引っかかってきて判明。
全然気づいてあげられず、私はすごくショックだった。
矯正メガネをかけることに。
これが、7歳。
8歳くらいまでで、視力は伸び止まると聞き、とてもあせったんだよな~。
そこから息子の矯正メガネっ子ライフが始まった。
ラッキーだったことに、息子はメガネを気に入ってくれた。
弱視を得意とする、とても優しい眼科の先生ともめぐり合い、
アイパッチを使って、視力が出ていないほうの目を使う練習を続けてきた。
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さて、息子は今月9歳。
検査をすると、なんと・・・
悪いほうの目も、メガネをかけたら1.2!
先生の予言どおり、1.2まで伸びるなんて、すごい。
弱視に気づくのが遅れて動揺する私に、
先生は、最初の最初から、
「あきらめずにアイパッチで訓練して、1.2くらいまで、私は狙います!」と、宣言してくださった。
なんと心強かったか・・
視力の発達は、8歳くらいまで、というのはやはりあるみたい。
先生によると、
やんわりと、息子さんはこの月齢だし、これ以上の伸びは、そんなには期待できないだろう、と。
アイパッチはそろそろおしまいでOKとのこと。
ただ、9歳からは絶対に視力が伸びない!なんてことはないので、
引き続きアイパッチ訓練をやりたかったら、つづけても、
どっちでも良いですよ~^^とのことでした。
(訓練といっても、1日2時間程度、ゲームや宿題などの時間に、見えるほうの目を隠して、見えづらいほうの目で見るだけ)
弱視に気づくのが遅れても、1.2まで伸びることもある、と、検索で来た方の励みになるといいな。
本当にありがたいです。
・・・
ちなみに、息子は、「分からない」こと自体がキライ。
自分が「分からない」というのを認めたくないのかな。
なので、視力検査で、息子は2.0まで全部をすらすら答える。
一番上の大きい「C」から、一番下の、ミニマムの「C」まで、
全部、一瞬の迷いもなく、さっささっさと指差していく。
はたから見ていると、全部がクリアに見えているかのよう。
でも実際には、そんなわけがなく。
途中の、息子の視力では見えない部分から下は、メチャクチャに間違いまくっている。
けど、
「分かりません」と絶対に言わない息子、
さくさくこなす様子が、なんというか、ビックリ&笑える・・
・・・
メガネをかけた当初、約2年前。
こんな小さかったんだね~