発達凸凹、ダメな感じの負けず嫌い | 発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

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気が向いたときに、なんとなく更新しています。
中1息子の母です。

運動会では、徒競走がある。


男子は6人ずつ走る。


練習では、息子は毎回ビリ。


発達凸凹のせいで、運動は本当に苦手な息子。


「腕を振って走る」という感覚も、なかなかつかめず。


女子みたいに、腕を横に振って走る走り方。


去年のマラソン大会 から、ようやく腕を普通に振って走れるようになった。



いうことで、走るのが遅いのは良いんだけど、


問題は、息子が真剣に走らないこと。


ヘンに負けず嫌い。


つまり、「真剣に走ってビリ」という現実が、息子には耐えられない。


なので、途中から手を抜く。


途中からふにゃふにゃと、テキトーに走っての、ビリ。


「どうせオレは本気出してないし~」


と、逃げ道が欲しい様子。



これ、分かるな~~


私もそうだ。


「できない自分」は、見たくないものだよね。。



夫;

「息子は真剣さが足りなすぎる。

一人は抜かしなさい」





夫は、そのあと説明を付け加える。


本当は順位なんてどうでもいいこと。


順位がどうであろうと、最後まで本気で走るなんていうのは、当たり前です。


真剣に走らないなら、ゲームもタブレットも、ありません。



うんうん、それはそうだね。


私も、足が遅かったので、運動会の徒競走は毎年悔しい思いをしてきた。


ただ、息子の場合、「負けて悔しい」の方向性が違う。


悔しいから、練習しよう!」


とはならない。


走るのに限らず、たとえば鉄棒や縄跳びも、「できないから、やらずに済ませよう」とする



運動会で、真剣に走ってビリだとしても、「本気を出した」ことは、とても尊いとママは思うけどね~