息子が好きなテレビやDVDは、とても幼いものが多い。
アニメで、ほぼセリフがないようなものが好き。
トムとジェリー
羊のショーン
セリフがなくて、画を見ていたら話が分かるようなのが大好き。
絵を見ながら、セリフも一緒に聞くのは、とても高度なことなのだろう。
発達デコボコのせいで、耳からの情報が取りづらい息子、
なんと、日本語映画に、日本語字幕を出す 。
つまり、しゃべっているセリフが、そのまま字幕に出てる。
(この話をブログに書いたら 、字幕派の人が案外居ると知った)
目からの情報が分かりやすい息子、
洋画も、吹き替え版より、日本語字幕を好む。
夫;
「なんだ、息子は、赤ちゃんみたいなのばっかり見て!
たまにはもうちょっと大人っぽいのも見なさい!」
GWだからと夫が借りてきた、大人っぽい(?)映画。
『インターステラー』
滅亡する地球の代替惑星を探しに、お父さんが宇宙へ旅立つ。
娘は、地球で待っている。
エロ・グロ・一切なし。(実写では珍しい感じがする。キスシーンすらない)
※追記
キスシーン、少なくとも1回ありました!エロスの表現ではなかったので(喜びのキス)、勝手にノーカウントにしてました。失礼しました。
家族で見るのにとても良い映画。
3人で、ゆっくり見た。
個人的には、ものすごく、面白かった!
終わって息子を見ると・・・
泣いてた。
感動するお話ではあったけど、
息子、すごいね、情緒が豊かになってきたんだね。
と思ったら・・・
息子;
「お父さんが、娘を置いて、宇宙に行ってしまったんだ。
ぼくは、お父さんには、地球にいてもらいたい。
お父さんが、宇宙に行ったら、寂しいんだ」
そうだよね、お父さんがいなくなったら、寂しいね。
息子は寂しくて泣いていたんだね。
・・・
字幕は、ときどき息子には読めない漢字もあった。
けど、それでも耳でセリフを聞きながらよりは、字幕を追うほうが理解しやすいみたい。
字幕には、ときどき息子に分からない概念も出てきた。
「ママ、5次元て何?」
3次元より高次の説明は、難しいな~。
分からないことがありつつも、家族で楽しく見て、大泣きして、感動して、さっぱりした。
楽しいGWだな~♪