息子がすごく楽しみに通う放課後デイサービス。
デイの曜日は学校が6時間。
帰ってきたら、「早くデイに行きたい!」と、
息子は宿題を家でやらずに、デイに持参する。
ぬいぐるみも持参。
ゲームも持参。
息子がハマっている「マインクラフト」というゲームは、デイのみんなにも大人気。
自由度が高いゲームで、クリエイティブな子たちにはかなり楽しめる様子。
息子がデイに着くと、男の子たちがわ~っと寄ってくる。
「ぼくにも、マイクラ、やらせてください!」
「その次は、ぼくが、マイクラをやりますぅ!」
息子みたいな話し方の子が多数。
(息子が多数派って・・面白いな。)
・・・
お迎えに行ったとき、先生に聞いた話によると・・・
きのうは息子がみんなに言ったそう。
「先に宿題をやってから、ゲームをやろうよ!」
あっぴー家では、「宿題→ゲーム」の順番になっている。
(逆の順番は存在しないことになっている)
デイでも、特に私が見てなくても、息子はちゃんと順番を守っているんだねぇ。
なんと、息子の声かけに、周りのみんなが同意。
4人の男子が全員、大きいテーブルについて、黙々と宿題をやり始めた。
「そうだね、先にやることをやっちゃったほうがいいね、お楽しみは後にしたほうがいね!」と。
・学校の宿題、
・市販のドリル、
・くもんの宿題、
・プリント、
課題はそれぞれ違うけど、全員が一斉に勉強をはじめた。
見ていた先生はびっくり。
・・・
小学生の勉強、
それは、足し算や九九、漢字練習など、地味なものばかり。
とっても基礎的で大切なことだけど、やっていてそんなに楽しさもない課題。
すぐに飽きてしまいそうな内容を、淡々とやる小学生たち。
えらいねぇ。
ゲームを心の糧に、淡々と勉強をこなした息子とデイのお友だち。
その後とても楽しく「マイクラ」をみんなでやったのだそう。
普段やりたい放題、自由過ぎる発達くんたちが、ゲームのもとに一致団結。
これもまた、ゲームの善用 になっている。
素直でかわいい子たちだな・・