気持ちの表現の記録 | 発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

気が向いたときに、なんとなく更新しています。
中1息子の母です。

息子小2、今の息子の日本語を記録しておこう。


表現を間違えたり、助詞を間違えることは、よくある。


それでも、言いたいことを、表せるようになってきた。


とはいえ、独特な、遠まわしな表現も多い。



●ぬいぐるみのにゃおたん(ネコ)が、汚れてきたので、お父さんに、洗ってもらいたい




息子;

「お父さん、今日、にゃおたん、2回目の、お風呂です~」


これだと、何が言いたいのか、伝わらない。



私;

「”お父さん、前、にゃおたんを洗ってくれたよね、汚れたから、もう一回洗って”と言えばいいんだよ。」


・・・・・


●スイミングから帰ってきたら、同じアパートの1年生の子とバッタリ。


お友だちの家に遊びに行った帰りだと言う。


息子;

「何時に、お友だちの、おうちから、帰るんですか?」


何が言いたいのか、よく分からない。



後で息子に聞いたところ、


「もう暗くなっているから、ずいぶん遅くまでお友だちの家で遊ぶんだな」と思ったらしい。


私;

「そうだな、それを言うとしたら、”あれ、今帰りなんだね”くらいかな~」


・・・・・


●肯定文に「か?」をつけて、疑問文にする


「これ、食べるか?」


「ママ、知ってるか?」


のような感じ。


不自然だけど、伝わるから、いいかな。


・・・・・


ということで、作文なんかも、とてもヘン。


●「比喩表現」の授業ノート


気持ちを何かに例えて書きましょう、という題材。



息子のタイトル

『心ぞうの スイッチ』


「きしょう して ふとんに ちが あった。


心臓が スイッチの ように ドンドン ボキボキ なった。


心臓が おされたり ひいたり されました。



朝起きたとき、鼻血が出てビックリしたんだよね。


驚きをスイッチに例えているのは、良いね。



それにしても、比喩表現なんて、ずいぶん難しそうなことをやるんだね~