ちょっとしたことがあって、息子に、かねてから欲しがっていたおもちゃを買ってあげることに。
ミニミニトレインのはやぶさ
Amazonで、ポチっ。
その瞬間から、息子のいつものループが始まる。
「ママ、ミニミニトレインは、いつ、届くの?」
「ママ、ミニミニトレインは、今、どこにあるの?」
「ママ、(配送の)トラックは、今、どこを走っているの?」
「ママ、ミニミニトレイン、なかなか届かないね~」
「ミニミニトレインは、なんで、まだ届かないの?」
(最初に戻る)
「ママ、ミニミニトレインは、いつ、届くの?」
「ママ、ミニミニトレインは、今、・・・」
~(以下省略)~
これがエンドレスで、ルーーーーーーーーープ!
・・・
私の返事は、適当に流したり、適当に相手にしたり。
「ママ、なんで、まだ届かないの?」
私;
「うーん、なんでだろうね?息子は、なんでだと思う?」
息子;
「今注文したばっかりだから、じゃない?」
あ、分かってるんだ。
分かってるけど、言っちゃうんだね。
「早く届くといいな!」という気持ちが抑えられないから、分かってても言っちゃうんだね。
夜。
ピンポーン♪
モニターを見ると、アマゾンの箱を持った、宅配のおじさん。
息子が「わぁーーーー♪」と、玄関へ。
ドアを開けると、おじさんは、違う家のドアの前に立っている。
息子;
「こっちです~!」
おじさん;
「すいません!間違えてお宅のインターフォンを押してしまいました!」
つまり、うちに届いた荷物ではなく、よその家の荷物だったのに、うちの部屋番号を押してしまった、と。
息子、5秒くらい、固まる。
その後、
「うわぁーーーーーーーーー」と、盛大に泣く。
まあそうだよね。
期待していたぶん、ガッカリするよねぇ。
その後、息子が書いたもの。
「8月9日
今日は、ミニミニトレインはやぶさが
とどかなかったので 泣きました。
怒りました。」
イラストも添えられていた。
メガネをかけた男の子が、ドアの前で泣いている・・・
早く届くといいね・・・