工作に再チャレンジ! | 発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

気が向いたときに、なんとなく更新しています。
中1息子の母です。

家から行ける範囲に、いくつも児童館がある。



この前参加したのとは別の児童館で、また別の工作教室に、だいぶ前に申し込んであった。




息子には、


「今日は別の児童館に、親子工作教室に行くよ~


この前はウキャーーーーー!と大騒ぎして(多動が炸裂して)いたけど、今日は、講師の先生の話を聞いて、落ち着いて頼むヨ!」と伝える。





(え、この前、そんなに大騒ぎしたっけ・・・?)




とでも言うかのように、しばし考え込む息子。







「はい、わかりました、ぼく、落ち着きます。」






前回は、息子は講師の先生の説明なんかまったく聞かず、興奮して、椅子をガタガタ、ガタガタ。


工作の材料を、触ったり、落としたり、拾ったり、触ったり。


しょっぱなから、これはマズい!と私が焦る感じだった。






今回は、どうかな?



先生;


「今日は何年生の参加が多いのかな?はい、1年生、手を挙げてみて~!」




息子;


(挙手。)




お、話を聞いてる!






先生の話を聞き、分からないときは、隣の女子に聞き、自分でどうにかやろうとする息子。


隣の子がまた親切で、控えめながらも、息子に教えてくれる。


ありがとう。




ずっと「おぅ!おぅ!ウキーーーーー!」と騒いでいた前回とは別人みたいね。






先生;


「終わった人はアクリル絵の具を配るから、取りに来て~」




息子は、ちゃんと自分で取りに行って、列に並んでいる。





絵の具を塗るのも、黙々とやる。








配色も、自分で考えて塗っている。









せっせ、せっせと、本当に黙々とこなす息子。







とても上手に恐竜ができました。







最後、一人ずつ感想を言うときも、前回のように絶叫することもなく、しっかり言えていた。









多動炸裂覚悟で行ったので、私は終始ビックリ。





一度体験したことは、息子にとって、


・覚える


・分かる


・慣れる


・できる


みたいになるんだろうか。