家から行ける範囲に、いくつも児童館がある。
この前参加したのとは別の児童館で、また別の工作教室に、だいぶ前に申し込んであった。
息子には、
「今日は別の児童館に、親子工作教室に行くよ~
この前はウキャーーーーー!と大騒ぎして(多動が炸裂して)いたけど、今日は、講師の先生の話を聞いて、落ち着いて頼むヨ!」と伝える。
(え、この前、そんなに大騒ぎしたっけ・・・?)
とでも言うかのように、しばし考え込む息子。
「はい、わかりました、ぼく、落ち着きます。」
前回は、息子は講師の先生の説明なんかまったく聞かず、興奮して、椅子をガタガタ、ガタガタ。
工作の材料を、触ったり、落としたり、拾ったり、触ったり。
しょっぱなから、これはマズい!と私が焦る感じだった。
今回は、どうかな?
先生;
「今日は何年生の参加が多いのかな?はい、1年生、手を挙げてみて~!」
息子;
(挙手。)
お、話を聞いてる!
先生の話を聞き、分からないときは、隣の女子に聞き、自分でどうにかやろうとする息子。
隣の子がまた親切で、控えめながらも、息子に教えてくれる。
ありがとう。
ずっと「おぅ!おぅ!ウキーーーーー!」と騒いでいた前回とは別人みたいね。
先生;
「終わった人はアクリル絵の具を配るから、取りに来て~」
息子は、ちゃんと自分で取りに行って、列に並んでいる。
絵の具を塗るのも、黙々とやる。
配色も、自分で考えて塗っている。
せっせ、せっせと、本当に黙々とこなす息子。
とても上手に恐竜ができました。
最後、一人ずつ感想を言うときも、前回のように絶叫することもなく、しっかり言えていた。
多動炸裂覚悟で行ったので、私は終始ビックリ。
一度体験したことは、息子にとって、
・覚える
・分かる
・慣れる
・できる
みたいになるんだろうか。