カーブが曲がれない!? | 発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

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気が向いたときに、なんとなく更新しています。
中1息子の母です。

幼稚園から電話電話







ちょっとした連絡事項だった。


ついでに、運動会の練習の様子をお伝えします、と。






先生によると、息子はリレーの練習をすごくがんばっているのだそう。




息子たちのクラスは、いつもビリか、ビリから2番目。






みんなで力を合わせて、1位を目指すぞ~!


というノリになってきたらしい。





息子も、バトンを受けたら、すごくがんばって走る。






でも、


カーブが曲がれないんだって(!)






リレーでは、トラックをひとり半周ずつ走る。






カーブに差し掛かる息子、そのまままっすぐ走って行ってしまうという。





??






だって、息子の前に他のクラスの子が走っていますよね!?


ついて行けばいいだけでは?


と先生に聞くと、




「ついて行くといっても、息子くんの順番あたりになると、けっこう差が開いているんです。


一人旅とまでは言わないけど、競って走っているわけじゃない。


だからカーブが曲がれないんです。」







!?







でも、トラックに白線が引いてありますよね?


線に沿って走ればいいだけでは!?




と聞くと・・・、






「一生懸命、速く走るぞ!と思うあまり、息子くんは線なんて見てないんです。


すごく真剣なんです。


”気をつけ”するときみたいに真ん前を見て、すごい勢いで、まっすぐ走ってしまうんです。


先生たちが大声で軌道修正を呼びかけると、大きく膨らんで回ってきます。」








もったいないじゃないか!










うーん、そうだったのか・・




息子ががんばって走る姿を浮かべ、えらいな~と思う。


反面、


その、大きく膨らむカーブのせいで毎回ビリだったんじゃ・・・?



(´・д・`)









先生、もうちょっと早めに教えてくれればいいのに~




きのう言われても、今日はもう運動会。







もうちょっと早く分かってたら、息子を小学校に連れてって、一緒に練習したのにな~。




まぁ一応、紙にトラックの絵を描いて、白線を見ながら、線に沿って走るんだよ、と息子に説明。


今さら紙で説明されても、わかんないだろうなぁ。








そうは言っても、クラスで力を合わせて速く走るぞ、なんて息子が思うのは、すごいこと。



ここまできたら、親は見守るだけだ。






では、


張り切って運動会に行ってきま~す♪






今日運動会の皆様、


グッドラック♪


(°∀°)b