怒られるスイッチ♪ | 発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

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気が向いたときに、なんとなく更新しています。
中1息子の母です。

きのうの記事 にいただいたコメントで、


「いい加減にしなさいよ」というママの言葉でハッと我にかえる子のお話があった。


※いつも皆様のコメントに感謝しています。








これ、分かるな~。





私も、最初は優しい言葉で、


「こうだから、こうしなさいね。」と、


意味が分かるように、説明しながら注意する。






でも息子は、楽しいと、興奮して自分を抑えられなくなる。


3、4回繰り返してもまったく聞かない場合は、私も同じ。


低い声で、


「いい加減にしなさい」。







この前、仲良しのMちゃんちの車に乗せてもらうことがあった。


(自閉症のMちゃん。

普段から親子ともども仲良くしてる。)




Mちゃんママが運転、私が助手席。



息子とMちゃんが後部座席。






息子は車が嬉しすぎて、騒ぐ騒ぐ。




座席で座ったまま飛び跳ねたり、


はいていた長靴を脱いで蹴飛ばしたり、


運転席のシートの背をガンガン蹴ったり。








何度か注意するものの、あまりに楽しくて、まったく頭に入らない息子。






車だし、命に関わることだし、


静かで迫力のある声で、一言。



「いい加減にしなさい」




車内の空気が引きしまる。







息子はようやくハッとする!



ママのこのセリフ・・・、


これから怒られるぞスイッチだ~。



ようやく聞く体勢になった息子に、静かに話す。


「ママはさっきから同じことを、4回も言っていますよ。


静かにできない人は、車には乗れません。


運転中に騒いだり、シートを蹴ったら、事故につながります。


静かにできないなら、息子は今すぐここで、降りてもらいます。」






神妙な顔で、うつむきながら、


「はい。ママごめんなさい。」と繰り返す息子。







ついでにMちゃんまで、なぜか私に、


「ハイ、ごめんなさい」。






で、私に便乗したMちゃんママが、


「Mもね。楽しいからって大きな声はだめよ。静かにしててね。」






すると、なぜかうちの息子が、


「ハイ。」






・・・この子たち、


雰囲気だけで適当に返事をしているんだな~。



空気を読むのは確かに大切なこと。


でもあまり話は聞いてないことが判明した。






まあ、


車で騒がないというのが分かればいいです。。