ニコニコ超会議2026ありがとうございました。ここ最近めちゃくちゃ忙しくて、すごく久しぶりにみんなに会ったなという感覚になりました(本当に久しぶりの人も多々)。うーむ。普通に人が各々無事に生きて笑顔で会えることがもう奇跡的だぜみたいな気持ちになっちゃった。自分も大人になってきていて、割りと色んなことがマジで二度と無いことなんだなということを実感しています。ちゃんと、励みになりましたね。日々がんばります。

さて、ミニアルバム『ZOO』リリースしました!

「ラブクラフト・レター」のMVをリリースしてから2年経ちましたが、やっとミニアルバムに出来ました。その頃からふんわりと今作の構想がありました。

やっと完成してよかった。

 

「期」という概念で自分の活動時期を区切っているんですが、第四期最後のアルバムになります。


1. ZOO - appy feat. 里石ユカ
里石ユカコンピ収録+公式デモソング的立ち位置の曲です。

『ZOO』がミニアルバムのタイトルで、曲名「ZOO」は表題曲にはなるんですが、こっちの『ZOO』とこっちの「ZOO」は違う言葉として捉えています。

裏設定などもこのタイミングで公開しました。里石ユカファンのみんなに新たなイマジネイションを与えられたらと思います。



2. Unicode - appy feat. 足立レイ
音無あふ主催の足立レイコンピ収録曲です。

「足立レイ」であることも踏まえて、この曲の話をしてみたりもしています。

やりたいことをとにかくやった方がいいな、と思ってた時期でして、投稿MVが三分の一音楽じゃないという判断も迷いなくできました。元々は喜夛口さんに予告用の動画としてご提案いただいたアニメーションだったんですね。


3. No More Mr. Nice Guy - appy feat. デフォ子
HIPHOP曲あるあるとして「自分はモテる自慢の曲」があるんですが、自分もHIPHOPをやる端くれとして挑戦したいなと思い、自分なりに書いたらこうなってしまいました。HIPHOP挑戦する前からこういうようなことを言っていた気がするので、相変わらず自分に落ち着いた感じですね。
ずっと前から曲自体はあったのですが歌声が決まらずにいて、『ZOO』の構想段階でデフォ子がしっくりくることに気付いたという順番でした。ミステリアスで色気のある歌声がいいと思いつつ、それっぽい歌声だと「特定の女性」感が出過ぎるなと思っていて、デフォ子の概念っぽさ、性別の主張の弱さが適任だと思いました。というか、歌声の説得力が、凄い。


4. 世界2 - appy feat. 橘ルミ
橘ルミコンピ収録+公式デモソング的立ち位置の曲です。

ここ最近のウオーやるぞやるぞという気持ちがそのまま反映された曲です。「Vocaloid HIPHOP」とたびたび言ってるんですが、スクラップ・アンド・ビルド精神を自分の活動に対して強く感じていた時期でした。今までの活動は色々と変えて得て変えて得ての繰り返しだったのが、やっと捨てるターンに入ってきたというか。
ルミちゃんが自分の中でかなり新鮮で、自分の中の「新しさ」を思う感情と自然と結びついた気がしますね。

VocaGakuのコンピレーションアルバムで「Version」のテンポを早くしてハウスにするというRemixを収録したことがあるんですが、それが凄くお気に入りだったので、同じように遅いテンポを想定して作ってから早くしてハウスにするという手順を踏みました。リフがかなり早回しっぽいフレーズになって、これこれこれ!ってなりながら作りました。あとは色んな楽器のサンプルをペタペタ。音のおもしろさ優先で作っていった記憶です。


5. ラブクラフト・レター - appy feat. 終演
ドドドドドドドドドドドドドドドド

やっぱりこの曲はいつまでもけっこうお気に入りだなあ。皮肉っぽいヘンテコポップ、みたいな。音使いも楽しくて好きです。



6. Etoowc - appy feat. 重音テト
自分は大変だったなあと思います。でも、少しずつ人間のかたちに。それは定型という意味ではなく。

テトさん版は間奏がライブ仕様になっていて、歌い方もflower版がまんま藤原ハガネの歌い方をしているのに対して、テトさん版はappyの歌い方になっておりますね。


自分の中に人がいっぱいいるということを踏まえての『ZOO』というタイトルだったんですが、そういうことを客観的に言えるくらいには大人になったということなのかも。AくんとCくんがお互いを認め合わなくて、分裂気味になって辛いみたいなことが、以前は本当に多かった気がします。
「人生が余って長すぎて美しくないまま大人になった」と2年前は言っていますが、なんか、その美しくないってのもいいじゃないかと思い始めているかも知れませんね。

 

今作のジャケット・題字は「Etoowc」でお馴染み補語さんにお願いしました。

今回はちょっとホラーっぽいテイストにしたかったんですが、それプラスかわいげもあるという、ナイスワークス。線の少ない絵(?)のなかに情報量が多くてすごい。各曲の背景が見えるようなイラストですね。各キャラクター性にスポットを当てた感じの作品になりましたが、ジャケットも含めてそれが伝わるようになったかなと思います。

(余談ですがジャケットデータ入稿の際にゴチャゴチャとデータ往復をせざるを得なくなってしまって、かなりお手数おかけしてしまった。本当にありがとうございます)


appy