心の相談士 小林です。
こうしてブログを書いていたり、ニュース等を見ていると、
こんなにも混沌としていて複雑な社会って難しいなって
感じてしまいます。
池田登さんのもとで、心理学と脳科学の勉強と様々な
ケースの検証をしているので、精神疾患(うつ病を含めた)の
発症原因や成り立ち⇒時間が経つにつれて出てくる症状の経過⇒
どのように接すると症状の緩和に繋がったり、現状から脱け出せるか
理解して実証する事も出来ています。
ただ実際に、クライアントがその事に対して悩みと感じていなかったり、
もう無理だと諦めていたり、援助者である(セラピストやカウンセラー)を
信用しないで、「私を今の大変な状態から脱け出させる事なんて誰も出来ない」と
思い込んでいる人がなんて多い事かと、いつも驚きと共に
非常に残念な気持ちになります。
カウンセリングで、適切なアプローチを受ける事が出来れば
その状況から脱け出す事も可能ですが、クライアントが上記のように
援助者を信用していなかったり、無理だと諦めたりしていると
どんなに素晴らしい働きかけでも、クライアントの心には
一切響かないんですよね。
もちろん、これは援助者(セラピストやカウンセラー)にも言える事で、
クライアントの今ある現状を変えてあげようとか、何とかしてあげようと
思っている時点で、クライアントが本来持っている力を見ようとしないで
無視して自分の思い通りなカウンセリングにしようとしている
状態だと思われます。
僕がいつも考えているのは、カウンセリングは会話の延長線上に
あるものに過ぎないですよね。
簡単に言うと、会話を少しだけ発展させたものがカウンセリングに
なるという事です。
ベースがそんな感じなので、話を聴くだけに関して言えば、
特別にそんな大した知識や技術は必要ないというのが僕の持論です。
そういった意味で、カウンセリングは非常にシンプルに
思われるかも知れませんが、シンプルなものほど意外に
難しかったりもします。
カウンセリングは、クライアントを不快にさせない聞き方・話し方、
話の流れを読む力だとか、クライアントは今何を考えていて、
どういった事が希望なのかを瞬時に読み取る事が大事なんですね。
援助者(セラピストやカウンセラー)は、クライアント以上に
相手の事を理解して認めていなければ、クライアントが真に
望むものを提案出来ません。
ただ援助者(セラピストやカウンセラー)側が、そういったスキルを持っていても、
クライアント自身が、自分の心や身体の状態を認識出来ていなかったり、
考え方がそこまで追いついていなければ、こちら側の提案も
そのままスルーされて終わりになってしまいます。
カウンセリングも万能ではないですし、一回受ければその瞬間から
新しい自分に出会えると妄想するのは非常に危険な考え方です。
以前にも話した通り、通常のカウンセリングは来談者中心療法なので、
ここに関しては、僕の基本的立場を書いておきます。
僕がカウンセリングをする際の心構えとしては、
相手の話を理解して認めたうえで、その人が望んでいそうだったり、
近い内容についてはたくさん提案をしていきます。
そうするとイメージですけど、クライアントの頭の中で
たくさんの種が撒かれている状態なんですね。
僕が出来る事は、クライアントの頭の中に種を撒く事だけしか
出来ません。(本当にこれしかできません)
クライアント自身が種に水をやって成長させたり、たくさん手入れをして
立派に育てるかは本人が決める事であって、僕ではないですからね。
だから種に水をやらなかったり、世話をしない人がいても
しょうがないと思いますし、そこまでして僕自身が責任を持ったり
面倒を見る義理もないと思ってます。
ただあまりにも種に水を撒かなかったり、世話をしない人が多いと
残念な気持ちになったり、寂しい気持ちになる事はありますけどね。
まぁ僕自身のスキル的に、相手への理解度や認める力が弱いのか、
もしくは提案力が未熟な為相手の心に響かないという推測も
出来ます。
日々勉強だなと感じますし、1人でも多くの人に自分が真から
望んでいるものを提案出来るようにしたいですね。
心の問題は社会問題になっています。
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どこかで苦しんでいる人の手助けになるかも知れません。
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