WHOの健康とは
1947年に採択されたWHO憲章では、前文において「健康」を次のように定義しています。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」
アプローチ会が推奨するの健康状態は、次の3つの要素が必要です。
我々は、ブログにおいて良い健康、良いメンタル、良いコミュニティの3つの要素についての記事を載せていきます。3つの要素を順番に載せていきます。今回は、先ず良い健康についての記事を書いてみます。
皆さんもこの3つの要素を充実して健康な生活を今年1年続けるように頑張ってください。
1.良い健康 2.良いメンタル 3.良いコミュニティ
1. 良い健康
②プロテインについて
原始社会あるいは縄文時代の食生活は、タンパク質(プロティン)中心でした。人類が火を使用するようになり焼肉が中心の食生活で、飛躍的に体が大きくなり頭が発達しました。
焼肉の油が燃える匂いは、皆さんのDNAの中に
入り込んでいる食欲増進剤です。
原始社会あるいは縄文時代の食生活は、
貝、シカ、猪、ジビエ、魚
山菜、どんぐり、わかめ等の野菜、海藻 などです。
○ プロテイン=タンパク質
アミノ酸は、分解されてエネルギーになります。
しかしエネルギー源としては、主食としての米や麦などの炭水化物が中心です。
むしろ筋肉やホルモンなどの生体の重要な部分を構成します。
タンパク質は、分解されてアミノ酸になります。
○ タンパク質の熱源としては、炭水化物(主食)と同じ
脂質は2倍以上あります。
タンパク質 1g・・・4kCal
炭水化物 1g・・・4kCal
脂質 1g・・・9kCal
○ プロティン(タンパク質)の役割
1.細胞の構造: 細胞膜、細胞質、核など、生物体の細胞の
構造の多くはタンパク質から成り立っています。
2.酵素: 酵素の主要な構成要素はタンパク質であり、代謝
反応を触媒化して生命プロセスを可能にします。
3.免疫系の構成要素: 抗体や免疫系の他の構成要素もタン
パク質から構成されています。
4.筋肉の構造: 筋肉の収縮や機能に必要なタンパク質が含
まれています。・・・ミヨシン、アクトシン 等
5.ホルモンの構成要素: 多くのホルモンはタンパク質から
作られており、体内のさまざまなプロセスを制御します。
6.遺伝子の発現調節: タンパク質は遺伝子の発現を制御す
るための転写因子としても機能します。
生体になくてはならないものです。
☆ たんぱく質(アミノ酸)は私たちの筋肉、内臓、骨、血液、肌、 髪、
ホルモンや消化酵素などの材料となります。
☆ たんぱく質が不足すると、消耗激しいカラダの部品をメンテナン
スすることもできません。
☆ 皮膚のターンオーバーには30~45日かかると言われています。
☆ 胃壁のターンオーバーには1日~5日かかります。それだけ私た
ちのカラダはたんぱく質を必要としています。
☆ 血管壁や、お肌はコラーゲンでできていますが、コラーゲンもま
さしくたんぱく質。コラーゲン生成にはビタミンCが必須です。
☆ たとえ食欲がない時でも、そうめんだけ、うどんだけ、の炭水化
物中心のお食事ではさらにバテバテになってしまいます。
☆ 抗体もたんぱく質でできているので、風邪にかかりやすくなった
り、体調不良が治りにくくなったりと、
たんぱく質不足は体力低下、免疫力低下に繋がるのです。
☆ 甘いものの取すぎは、肥満や糖尿病の原因になりますので、
気を付けましょう。
○ アミノ酸・・・タンパク質が分解されるとなる物質
エネルギー産生栄養素のひとつであるたんぱく質を構成する、20種類の有機化合物のこと。ひとつでも欠けるとたんぱく質を合成することができません。
人体を構成する要素としては60%を占める水に次いで多く、残り約40%のうち、およそ半分を占めています。
20種類のアミノ酸のうち、人や動物が体内で作ることのできない9種類を必須アミノ酸、体内で糖質や脂質から作り出すことのできる11種類を非必須アミノ酸と呼んでいます。
必須アミノ酸はたんぱく質として食事から摂らなければなりませんが、通常の食事をしていれば不足することはありません。
タンパク質は、
☆ 炭水化物や脂質と違って空気中の窒素Nが含まれているのが特徴である。
☆ 空気中の窒素を食物に取り入れるのは、豆にある根粒バクテリアである。
☆ 食べ物に入った窒素Nは、植物や動物の中でタンパク質に作り替えられるが生合成過程が長く時間がかかる。
☆ 窒素を体から出すのは、腎臓の機能である。
○ タンパク質は筋肉をつくる・・・筋肉には2種類あります。
➀ 糖尿病について書いてみますので参考にしてください。
お正月でおせち料理をたくさん食べましたか。日本料理は、色々な素材が入っており糖尿病になりにくい料理だと思います。
昔から食べ物に関する慣用語が沢山あります。
口養生、医薬同源、食指が動く、ご飯がすすむ、一汁一菜、食べるに困ることはない等、食べることは皆さんの日常生活の中に入り込んでおります。食べることの病気としてみられるのが、生活習慣と関係のある糖尿病です。
糖尿病の原因は、遺伝と食生活と運動不足です。自己免疫疾患もあります。
縄文時代は、食べ物を得るのは大変でした。遠い海岸や湖まで歩いて貝や魚を取ってきます。道具を作って取るのがたいへんですし、行き来にたいへんなエネルギーを使っていました。また、シカやイノシシ(ジビエ)の肉を手にするにも大変な作業でした。ですので、糖尿病などになるような食べ過ぎる事は先ずありませんでした。しかし、弥生時代には農作物をつくるようになり、保存がきく米や野菜が何時でもできて、何処でも好きなだけ食べるようになり血糖値の上昇をきたすようになりました。しかし、そのような無駄をしてはいけないということで、血糖値を抑えるようなインシュリンが無効な遺伝子がつくられました。これが糖尿病のはじまりです。遺伝する糖尿病は、2型糖尿病と言われ、インシュリンは余り効果が少なくダイエットと運動負荷が治療の主流になります。
2.良いメンタル
メンタルの話し・・・性格異常
個人のもつ一貫した行動傾向・心理的特性 + 道徳的観念を人格(パーソナリティ)という。
遺伝など、先天的に備わった性質・・・気質
周りの環境の影響を受けながら後天的に形成されたもの・・・性格
上の2つよりパーソナリティは形成される
性格の特徴によって次の3つに分けられる
A型・・・社会から孤立し引きこもるタイプ
B型・・・情緒が不安定で攻撃的で安定した人間関係が築けないタイプ
C型・・・不安や神経症的な様相がみられるタイプ
アプローチ会 ✻ 心の相談室
アプローチ会は、LINEで「お悩みの相談」を行っています。
秘密厳守、無料でのご相談をお受けしておりますので、安心してご相談してください。
ひとりで抱え込まずにご相談してください。
スマホでQRコードをスキャンすると相談業務に入れます。
スマホをお使いの方は、上記ボタンをタップまたはクリックすると相談業務に入れます。