アプローチ会の理事をしていただいています、学校法人野上学園 ブレーメン動物専門学校 理事長の 野上 耕一 会員です。ストレスについて書いていただきました。


今、原稿を依頼された瞬間、私はいくばくかのストレスを感じております。

この苦痛は感覚的であり、フィジカルなものとは少し異なる。

それは時間軸の経過と着地点の違いによって左右されますが

今回は比較的短いストレスで終りそうな気がする。

 

さて

ストレスの語源はdistress(苦痛や苦悩)のDIがなくなった言葉であり

1930年代の研究に起因されている様だ。

 あくまで私個人の主観でのお話になりますが

 知らぬが仏。知らぬが華。  

 この言葉に反し、人間というのは色々知ってしまうと、今まで“何となく”だったものが頭の中で勝手にデフォルメ又は増幅されてストレスに感じてしまうようだ。

何事にもネガティブキャンペーンを展開してしまうと、息を吸う事、食事を摂る事

寝る事、等々ジェラシック脳が何も考えず本能のままに行っているフィジカルな事ですら大きなストレスとなってしまっております。

 無論何らかの疾病によるものはこれには当てはまりませんが。

 

ストレスを引き起こすものをストレッサーといいます。

それは“物”であったり、五感的なものであったり、“者”であったり。千差万別です。  

人はストレスを少しでも和らげようと人は色々考え故事や格言がうまれました。

万事塞翁が馬。スペイン語のケセラセラ。止まない嵐はない。等々沢山の言葉があります。

人は自分中心。故に自分(細胞)の敵も味方も自分(細胞)であるという事を理解し受け入れる事が肝要かと考えます。

 

私は老齢期に入りストレスを感じ始めた時、ストレスがあるから生かせれていると

解釈し今に至っております。                

そして、書き終えた今、最初に感じた“それ“から解放され様な気がする。   

 

 

 

 

 

公認会計士 福山正啓会員

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

新年の挨拶を、とのご依頼をいただいたので自分の思う健康と絡めて少しお話をさせていただきます。

「健康」とは?と問われれば人それぞれ答えがあると思いますが、WHOでは「健康」を次のように定義しているそうです。「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

全てが満たされた状態といわれるとなかなかハードルが高そうですが、当然ながら「肉体的」「精神的」「社会的」の三つの要素はそれぞれに独立したものではなく相互に作用するものであると思います。また、アプローチ会では、上記の三要素を「良い健康」「良いメンタル」「良いコミュニティ」としています。

さて、「良い健康」「良いメンタル」「良いコミュニティ」とはなにか?と少し考えてみました。「良い健康」「良いメンタル」はシンプルに身体的に精神的に健康だということだと思いますが、「良いコミュニティ」とはどんなコミュニティだろうと考えてみました。

「良いコミュニティ」とは「良い健康」「良いメンタル」を持った人の集まり、また、参加者を「良い健康」「良いメンタル」に導くようなコミュニティのことかなというのが自分なりの考えです。そうすると実は健康は自分だけのものではなく、日々接する人たちと共にしていくものなのだと思いました。ということで、自分だけでなく周りの人が元気になってくれるような人間になりたいというのが今年の目標です。

 

 

 

 

 

 

 

WHOの健康とは

1947年に採択されたWHO憲章では、前文において「健康」を次のように定義しています。

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

 

アプローチ会が推奨するの健康状態は、次の3つの要素が必要です。

我々は、ブログにおいて良い健康、良いメンタル、良いコミュニティの3つの要素についての記事を載せていきます。3つの要素を順番に載せていきます。今回は、先ず良い健康についての記事を書いてみます。

皆さんもこの3つの要素を充実して健康な生活を今年1年続けるように頑張ってください。

 

 

1.良い健康 2.良いメンタル 3.良いコミュニティ

 

1. 良い健康

 

 1. 糖尿病について書いてみますので参考にしてください。

お正月でおせち料理をたくさん食べましたか。日本料理は、色々な素材が入っており糖尿病になりにくい料理だと思います。

昔から食べ物に関する慣用語が沢山あります。

口養生、医薬同源、食指が動く、ご飯がすすむ、一汁一菜、食べるに困ることはない等、食べることは皆さんの日常生活の中に入り込んでおります。食べることの病気としてみられるのが、生活習慣と関係のある糖尿病です。

糖尿病の原因は、遺伝と食生活と運動不足です。自己免疫疾患もあります。

縄文時代は、食べ物を得るのは大変でした。遠い海岸や湖まで歩いて貝や魚を取ってきます。道具を作って取るのがたいへんですし、行き来にたいへんなエネルギーを使っていました。また、シカやイノシシ(ジビエ)の肉を手にするにも大変な作業でした。ですので、糖尿病などになるような食べ過ぎる事は先ずありませんでした。しかし、弥生時代には農作物をつくるようになり、保存がきく米や野菜が何時でもできて、何処でも好きなだけ食べるようになり血糖値の上昇をきたすようになりました。しかし、そのような無駄をしてはいけないということで、血糖値を抑えるようなインシュリンが無効な遺伝子がつくられました。これが糖尿病のはじまりです。遺伝する糖尿病は、2型糖尿病と言われ、インシュリンは余り効果が少なくダイエットと運動負荷が治療の主流になります。

 
 

2.良いメンタル
 

メンタルの話し・・・性格異常

個人のもつ一貫した行動傾向・心理的特性 + 道徳的観念を人格(パーソナリティ)という。

 遺伝など、先天的に備わった性質・・・気質

 周りの環境の影響を受けながら後天的に形成されたもの・・・性格

上の2つよりパーソナリティは形成される

性格の特徴によって次の3つに分けられる

A型・・・社会から孤立し引きこもるタイプ

B型・・・情緒が不安定で攻撃的で安定した人間関係が築けないタイプ

C型・・・不安や神経症的な様相がみられるタイプ

 

境界型人格障害については次回