どこのどいつがそんなことを言い出したのかは知らないが
古いクルマは自動車税も重量税も割り増しで
新しい環境基準に適合したクルマに乗り代えることが
国としては望ましいと数年前に方針が決まりクルマ社会は動き始めた。
新車を購入することが望ましくて、
いつまでも古いモノを大切に持ち続けることが迷惑のように・・・。
ワクワクする排気音もしないエンジンとペラペラの鉄板の車体と
人間をダメにしてしまうほど勝手にいろいろやってくれるクルマを
便利とか安心とか言うが
昭和から平成にかけて作られたクルマは
魅力的で夢があったと、旧車を見てはつくづく思う。
道ばたに積まれた半世紀前のクルマは
それを知る人間にとっては
鉄くずではなく貴重な歴史だと感じるのは
私だけ?