郵便局に勤める知人が、
年賀ハガキのノルマがあるというので
数枚に分けて、毎年500枚ほどを購入している。
年賀ハガキが62円になったので
枚数が嵩むと出費もばかにならない。
高齢者社会のせいか師走になってから
毎日のように喪中はがきが届く。
購入した年賀はがきがあまるかも知れない。
娘たちはほとんど年賀状を出さない。
個人情報の関係で住所もわからないし
新年の挨拶もそれほど重要ではないようだ。
年賀状でも出さない限り、古い友だちの名前すら忘れそうに思うのは
時代遅れの感覚なのだろうか・・・。
昔は年賀状は一枚一枚の手書きだった。
それが印刷に変わった時は、手書きが貧相に感じたが
近ごろは、ほんの一行の手書きが気持ちのつかながりに思う。
この時ばかりは達筆になりたいと願う。