「おはようー」



子どもたちが登校して来る横の田んぼは



空梅雨と言っても6月の景色だった。



近づいてのぞき込む。



おー、私が飼いたいと思っているカブトエビがウジャウジャいる。



わー、スゴイ!



朝からへんにテンションの高いおっさんの横を



不思議そうに子どもたちが通り過ぎる。



君たちはすごくいい環境で暮らし



いろんな生き物と共存しているんだよ。



はぁ?



より良い共存とは互いに意識していないことなんだろう…。







いがみ合い、のの知り合いながら



限られた土地に住み



露骨に欲張る人間はアカンねぇ。(-_-;)