消防団の操法大会に出場する団員たちの激励会に出席した。



練習を重ねた成果を感じる。



何度も何度も同じ練習を繰り返し



技能も気持ちも大会の出場に相応しい人間になったと感じる。



しかし、私は果たしてこれが本当に必要なことなのかと思う時がある。



ずっと長い間、これが当然だと思っている人たちがいる。



いつしか、このままではいけないと考える人たちもいる。



すべてを否定するわけではないが



ただ同じことをやって行くのではなく



必要なもの、変えていかないといけないものを



考えないと意味がなくなってしまう。



忠実に伝統を守る人たちにすれば



私は不謹慎な邪魔者かも知れない。



ただ、頑張る人間の努力が無にならないように



私はしきたりや慣例にもの申す。