
昨日、うちの地区に町のゴミ収集車の車両置き場を作るという計画があると
担当課から説明会が実施された。
「…以上が概略ですが、ご質問はございますか?」
間髪いれずに「反対や!」と声が上がった。
反対の理由は、
事前に説明がなかった
車の通行量が増えると事故がおきる
通学路なのに車が出入りすると危ない
臭いがしたら誰が責任をとってくれるのか
他の町に住んでいる息子が反対しろと言った
それがまるでみんなの意見であるとばかりに言うので
「私は反対ではない」と、手をあげた。
それならなぜ大型トラックが頻繁に通行する民間企業が来たときに何も言わなかったのか。
通学路としてはあの場所は暗くて民家もないので物騒だと以前から話が出ていたから町の施設がある方がいい。
臭いの問題は以前の車両置き場でも問題なく、まだそれ以上にシャッター付の車庫になる。
具体的な根拠も何もない、ただ聞かれたら反対では
こんな寂れていくだけの地域では
ますます何もなくなってしまう。
民主主義は多数決で決まる。
ただ、なんでもかんでも民意と
意見を聴くことがいいように聞こえるが
反対の意見もあれば賛成の意見もある。
「反対」の声がいつも大きく強行であることも多い。
みんなわりと自分勝手で、無責任だと感じることも多々ある。
意見を聞くことが必ずしも、すべての人の権利を守ることではないと思う。