長女の会社では毎年10人近く新入社員を採用するらしいのだが、



今年はもうすでに半分が退職したそうだ。



昨年も一年以内にほぼ全滅だったらしい。



きっと一生懸命に就職活動をして採用されたはずなのに。



長女の会社はけっしてブラックではない。



むしろ話を聞くと、かなり労働組合のしっかりした社員にはゆるい会社だ。



でも若者たちは辞めていく。



辞めることを選択肢としていつも持っている。



辛抱が足りないと言ってしまうのは簡単だが、



問題は社会で適応していくための準備ができていないのだろう。



次女の職場でも5人くらい採用して



毎年一人残ればいい方だ。



次女の先輩でさえ、もう一人しかいない。



次女の会社は今どき普通のブラックだから仕方がない。



労働力が不足しているのは少子高齢化だけじゃないと感じる。