復元された建物が本当にそうだったかはわからないが、



そこから一望する広い大地の中に



その時代に見えたものを想像する。







支配者がいて集落を作り、敵を恐れて砦を築く。




その時はこの住居も快適だったのだろう。




狭い世間のあたりまえの暮らしが、いろいろ知るにつれて変わって行き



新しく生まれるものと壊れて行くものができる。



近ごろの若い者は…、



そう言って、嘆き終わっていく。



その繰り返しが、ずっと続いているのだろう。








邪馬台国?



そんな名前、どうでもいいやん。



わりとどうでもいいことに、こだわっているんだなぁ…。