学童保育で、絵手紙とゆる文字の教室をしてきた。



「今日はみんなで絵手紙を書きますー」



勉強とは、こういうふうに強いられることである。



人は強いられることで経験して



できるようになったり、気づくことがある。



強いられることなく自分の気に入ったことしかしなかったら



人としての成長する機会もなく、ごく限られた世界でしか生きることができないだろう。



強いられることが、すべて“悪”ではない。



人に理不尽な思いをさせる人間が悪いのだ。



それが自分にとってチャンスであるかも知れない。



強いられなければ、することはないのだから。



嫌だからと逃げることも必要だ。



でも逃げてばかりじゃ居場所がなくなってしまう。



時には強いられながら生きてみよう。



どっぷり強いられたら、逆に楽かも知れない。