雨ニモマケズ、風ニモマケズ、



空梅雨や燃えるような日照りにたえて



大地がようやく黄金色に染まりました。



食料自給率が4割にも満たない日本という国で



お金さえ支払えば何でも手に入るなんて夢みたいなことばかり思っていないで



この収穫の積み重ねがいずれ人々の命の支えになると考えることも必要です。



実った稲穂が大地を見つめるように



人々はもっと自分の足下を見なければいけないと思うのです。