人間はよくつまらないことに労を費やします。



例えば今、東京の立派な役所の中では



水を得た魚のように活き活きと人を責める人たちがいます。



「どうなんですかー」



「本当のことを言いなさいよー」



それがどうした、というようなことを



本来、議論しなければならないことをそっちのけで夢中になっています。



あんたたちは何者やねん?と、問いたくなります。



事実は然るべきところが調べて、結論を出してくれます。



そんなことで汗を流さず、自分の役目を効率よく果たすことの方が



よほど建設的で成果が上がると思います。



じたばたしなくても事実と根拠は必ずあるのですから。